水のかたち

久しぶりに映画館で映画を見た。「shape of water」、アカデミー賞最多ノミネートに関係なく前から見たかったのね、これ。一言でいうとアマゾンの半魚人と障害で発語できない人間女性との恋愛ものだけど、しかし。

美しい・・・映像の感じがとても好み。見終わってから数日、頭の中で何度も色々なシーンがフラッシュバックしていた。美人なのかどうかよく分からない主演女優のサリー・ホーキンスが役柄にぴったりでファンタステック。半魚人も目がまるで魚でよく出来ていた。

ストーリーは先が読めるし、展開も急ぎすぎてるんじゃないと思えるところがあって最初やや乗り切れないところがあったんだが、全然よくなった。リアルとファンタジーが絶妙に交差し結構笑えるところもある。登場人物全員が何かとハンディを持っていてそれは現実生活でも同じことだけど、欠点というか人と違う点は退けるのではなく認めなくては駄目ね、とつまらん教訓も引き出せる。しかし何よりもラブストーリーで、最後はぐっと涙腺にきます。

もう一度見て気持ちがどう変わるか確かめたい。

水のかたち」への2件のフィードバック

  1. あっくソ

    こんにちは。失礼いたします。
    Shapes of water、見てみたいです。見たいなと思ってもたいがい映画館での上映は終わってしまうという、見送り三振がほとんどですが。
    最近家で見たDVDですが、もうご覧になられているかもしれませんが、「マイ・バック・ページ」、面白かったです。タイトルはボブ・ディランの曲のタイトルからですが、成田闘争を取材する朝日ジャーナルの若い記者の話。ザワザワした時代だったのだなと思いました。何も知らなかった中学時代。

    返信
    1. kiyo 投稿作成者

      なんと1年前のコメントに返事。あっくん、申し訳ない。
      「マイバックページ」、見たいなと思っておりました。
      これで踏ん切りつきました。この週末に見る。

      またご飯も誘ってね。

      返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です