年末ね

眠い。PCで調べ物をしていて気がついたら数秒意識がとんでいる。今日は午睡が出来なかったからなぁ。

 

朝はデイサービスで朝礼をする。アメリカ主導の世界でなくなり、金融なんて実態のないものが経済をひっぱっていた時代も終わり(多分)、お金儲けのうまい人がエライという時代も終わった(多分)。今厳しい世間ではあるが、これから介護はもっと大事になるし未来のある素晴らしい職業になると僕は思っている。そのためには無駄な力を使って燃え尽きたりせず、科学的な努力をしよう、心は暖かだが、頭はクールでいこう。一緒に頑張ろうぜ。

 

木曜日はクリニック移転前は休みだったせいで予約も少なかったのだが、今日は大忙しで午前診が終わったのは140分。2時から午後診が始まる。PCの画面を見ながら昼飯を押し込む。「身体に悪いよなぁー」と思いながら。

 

某大新聞のネット版を見ていたらインフルエンザについてのコラムがあった。40歳代の女性作家が、主人公が風邪でクリニックに行き、医者との会話でインフルエンザの知識を得る(それが読者の知識となる)という構成で書いている。そのクリニックであるが・・・

 

「いつもすいている夢のようなクリニックがあると聞いて行ってみた。思ったより混んでいた。30分待ったが、この時期だと早いほうだ。」

 なんと理解のある患者さんであろうか!東京のやつは気が長いのか?そういえばよく流行っている店で平気で行列を作っている。大阪人はやっぱり気が短い?いつも待ち時間でかなり気を使う。

 

「授乳中だというと先生はフーンと言いながら本を調べ始めた。カロナール、これがいい。授乳中でも可能だそうです、これにしましょうと言われたのでそれを貰って来た」

 患者さんの目の前で本を調べたことはまだない。そんな天真爛漫かつ豪快なことはようせん。ひょっとしたらそれは僕の誤解で患者さんは平気なのかな?

 

うーむ、わからんと思いながらボンヤリ眺めていたら2時になったので急いで診察室に行く。5時半に終わり、種々の雑用を片付け7時にクリニックを出る。1日肉体労働をしたようなだるい心地よい疲れがある。医者は肉体労働だなぁーと思う。これで今日中に書類を4つも書けって無理だぜ(と言いわけ)。

 

冬の空やなぁ

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