あなたを知ることはあなたを愛することだ(To know you is to love you)と誰かの唄のタイトル(歌詞だったっけな)にあった。
おお、なんと美しい。
あなたはなんて素晴らしいのでしょうと賛美しているわけだが、実はこれは恋愛だけに限ったことではなくて、人間関係構築においてユニバーサルにあてはまる原則なのである。
会っている回数が多いほどその人間を好きになりやすいという実験報告がある。知らないということは恐怖であり、誤解を生みやすい。相手のいろいろなことを知る。好きなこと、嫌いなこと、子供の時はどんなだったか、故郷はどんなとこか、好きだった本は、唄は、エトセトラ、エトセトラ。
恋愛関係の初期のようなコミュニケーションをすると、その人に対する不確かな感じが消え、思わず微笑みたくなってくる。
勿論はじめから好感を持ってしまう人には、意識しなくてもやっちゃうけどね。
これを苦手な人、馴染めない人にもやる。
斉藤孝氏の本に「偏愛マップ」というのがあり、コミュニケーションツールとして、自分の好きなもの、愛するものを関係づけながら地図のようにどんどん書き出していくというやり方を紹介されていた。このマップをみると相手がどんな人か、自分との共通点はなど一目瞭然となるのである。一気に親しくなる。
自分と最初からあう人とだけで世界を作るのも、この広い世界に生まれたのだからちょっともったいないじゃない。素晴らしい人はいるよ。
無視せずに知ることを心がけようではないか。
これが今日僕が朝礼で喋ったことです。
こいつとも長いのだが・・・
院長殿は人生にかなりポジティブな考えをお持ちですね!
生来社交的には生まれついてない私としましては、時として人間と接するのが億劫になるときがあります。
年をかさねるごとにその傾向が強くなりますが・・これはもしかして“うつ”の始まり!?
いかんいかん!!
少年の心をお持ちの院長殿を見習って、世界を広げるべく努力をしてみましょうか!
Akkoさま、コメント有難う御座います。
僕は基本的にポジティブですが、人間関係は原則だけでは
成り立たず、日々の接近戦とでも言うべきごちゃごちゃが
本質ですので、疲れるのはとてもよく分かります。
欝じゃなく、誰でもそうですよ。
しかし毒は毒をもって制す。
人間にうんざりしても、いい人、素晴らしい人に会うことで
中和され、元気も出てきます。
うっとおしくても会ってみる事だと思います。
無理することないけどね。
院長殿のおっしゃるとおりですね!
今まで多くのすばらしい人々に出会い、その方たちからいっぱいパワーをいただきました。
出会いに感謝しています。
アドバイスありがとうございました。
少し元気になりました。