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ヒョウ柄です

新喜劇の練習は仕事の間を縫って続いています。といってもやっと3回。

毎回アイデアが出る→セリフ、状況をどんどん変える(主としてわたくし)→覚えられない、勘違い発生→みんな怒る!どこが喜劇や!

というような状況もあったりしますが、おおむね楽しく活気ありでほぼ最終稿ができた。

で一部衣装合わせ。大阪のおばちゃんが出てくるのですが、その衣装の典型例としてスタッフのMs.I が千林商店街で購入してくれたのがこれ。

値札がまだついてますが(2500円)、豹です、ジャガーです、こわいです、睨んでます。こんなん誰が買うねん!?でも売れんのね。

 

「見かけは大事です。コスチュームは第2の皮膚ですから」 (unkown)

「どういう自分でありたいか?これは自然で裸のふるまいの上に自分で着られる衣装かもしれないです。「おしゃれ」っていうのもそういうことかも」 (糸井重里)

つまりは服はその人自身であると・・・。 ヒョウみたいな人、もしくはヒョウになりたい?野獣的なセンスがある?野性的になりたい?猛獣が好き?

いずれにしろ謎であるが、僕が選択する服も他人にとっては「?」かもしれぬ。蓼食う虫も好き好き。ここらへんが大人であろうね。

優勝旗を関西に!

台本は完成した。

公私とも師と仰ぐ静岡は田中先生のクリニックの大忘年会では、スタッフの方の大演芸会が売りでございます。昨年精鋭を引き連れて初めて参戦したのだが、前評判が高かった割にスベリまくりました・・・

で今年はお約束のリベンジですが、①おしゃれなアカペラは演芸会という場にはカッコよすぎて浮いたのではないか?(才能がなかったことはすでに忘れている) ②大阪の我々に求められているのはどうも「笑い」であるらしい ③そんなら大阪の伝統芸能、「吉本新喜劇」じゃないの? という綿密な思考過程を経て、今年は吉本新喜劇・池岡クリニックバージョンに決定しました。

台本はプラナリア男爵がたたき台を作って、参加するみんなで(男3人、女4人の7人の侍というか、チーム名はワイルド7)あれこれ言って、ほぼ完成。これがかなり面白いのである。参加しないスタッフに読んでもらっても「すごく面白い!」というのが大方の反応で、僕もいいんじゃない、これ、これですべるとするとよほど演技力が・・・と思っているのだが、ふと大阪のノリというのは実は特殊じゃないかという疑念が生じた。大阪でウケても真面目な方の多い静岡ではひかれるんじゃないの・・・?

と思っているところに朝日新聞に大阪弁について面白い記事が(ザ・コラム 東京・社会部長の山中季広氏)。

 

テネシー州出身の首都大学東京教授、ダニエルロング氏曰く「関西と米国は笑いのツボが近い。東京と関西は全く違う。米国や関西の子は基本、笑いたい、笑わせたいと思って会話してます。東京の人は英国人みたいで面白くてもニヤッとするだけであまり感情を出しませんね。」

北海道大学の山下好孝教授曰く「関西人の英語は特徴があり1文を高低高低と音調を上げ下げしながらピッチよくすすむ。共通語は「へ」の字で低高低低低低となる。聞く人が聞けばこの英語話者は関西出身やなと見当がつく。大和朝廷からこっち、標準語は関西。ひらがな発明も関西。鎌倉幕府ができて後も、関西言葉こそ日本のリンガ・フランカ(世界言語)だったのです。」

日本語史の通説によれば、江戸後期の文化文政あたりまでは勢力を保った関西語標準は1500年に及ぶ。東京言葉を明治政府が標準語にしてからまだ150年もたっていない。方言研究の第1人者、奈良大学の真田信治教授によれば「今の関西弁は英語に追い詰められたフランス語と同じ」。関西弁とフランス語は何世紀もわが世の春を謳歌して後、格下だったライバル言語に押され地位を失った。そのくせ普及活動には熱が入らず、後天的話者の下手な発音に寛容になれない。のだそうです。

ふーん、大阪弁はかって日本における標準語であり、アメリカ人と同様の思考過程、フランス語と同様の運命をたどるというなかなかドラマティックな言葉なのである。われこそは世界標準(かってはね)。笑いがすべろうがそれは世界標準を理解しないあなたが悪い。大いばりで「なんでやねん!」を連呼すればいいのである。

気が楽になったぜ。ではワイルド7は優勝旗を関西に!を合言葉に本格的に練習開始である。

30 years after

今朝、着るものを探していたら褪せたグリーンのジーンズを見つけた。久しく履いとらん。よっこらしょっとボタンをはめると(前はジッパーではなかった)、ちょっときついがなんとかいける。けっていーーーと思って車に乗り込んでふと考えてみると、このジーンズを買ったのはほとんど30年も前だったのである。

 

①けっこう古びないもんである。着用してないせいだな。先週買ったといってもおかしくない。

②もうビンテージというのであろうか。

③若いころの体型を維持している、というよりも、今より140%は飲み食いしていたから(飲むのは1000%くらいだ)もっとデブっていたのだろう。最近はちょっと気をつけているもんね。

 

デブっていたにしても、20代の服を着れるというのはなんとなくよろしい。腹回りはメタボの基準にもあるように内臓脂肪を反映していることが考えられ、単に見かけだけでなく健康状態を意味するのですぜ。

外観はその人の健康状態、若さを反映するというのはもう確立した事実である。一つの指標として20代の頃のズボンを履けるかというのは、まっ、そこそこ難しい試験問題ね。

それだけで気分が良かったが、実は他はボロボロだー。まぁそれはこの際置いとこう。

レッドボタンというブランドであった。

秘密のビーチ

秘密のビーチ、・・・ひみつの・・びーーち・・・とつぶやくと背徳のにおいがするが、何のことはない。おっさん5人でこの週末、海に行ってきた。

場所は白浜である。そんなとこに秘密のビーチがあるのか?   あるんだなぁ、それが。

白浜にはうちのクリニックの保養所というか、スタッフなら使えることになっている古いリゾートマンションがある。もともと父親がなんかの間違いで購入して、結構僕は20代、30代とよく行っていたのであるが、その頃偶然そのビーチを見つけたのである。

こんなとこ降りれるのかという小道を平気でガンガン車で下っていき、畑の間のすれ違いも難しい小道をものともせずにどんどん海のあるほうに向かっていくと(何でこんなことしたのかと考えるとたぶん暇だったのだ)、突然目の前が開けて小さな湾が現れる。周りは別荘地として開拓されたようだが既にダダさびれでひとっこひとりいない。

しかしまったくごみくずのない海が、まるでヨーロッパの小島のように小さな湾の半円の中で青く優しくそこにあったのである。

それ以降たびたび行った。誰かと一緒に行けば必ずみんな感激してくれた。夏には必ず行く、そんな気持ちだったのだが、実はここ5年ばかり行く機会を失していた。だいたいこの年齢になると海に行く動機がほとんど消滅するというのが一般的なのね、サーフィンとかなんかない限り。僕は単に海水浴の快楽を得たいだけなのだが同好の氏がいないと遥々行くのもなぁーだったのです。

しかし今回物好きなおっさんが集まったので善は急げと決行した。 いやー、やっぱり素晴らしかったです。いい年になっても波に戯れていると心に快楽がチャージされていくのがわかるね。気を全く使わない男同志というのも良かった気がする。合宿ぽくって。練習の合間のリクレーションという感じね。

海はそのままでした。ジェットスキーとかスキュ-バの人が多少いたのが残念ではあったが贅沢は言うまい。できるだけ近いうちにまた来よう。

着いた日の曇りの海。 飲みすぎた翌日のブランチ。燃えてるって。

うみだー。

夏はすぐ来てすぐ終わる

今日往診でお昼に外に出ると、空気が止まって見えた。入道雲と熱い風とヒマワリと、時間が静止していた。おー、夏の盛りだ。

昨日は北海道にいた。金曜日から日曜まで、帯広の然別湖にある旅館で「第3回抗加齢臨床データ報告会」に出ていたのである。

帯広周辺は低温警報が出るくらいでこの季節にしては本当に涼しく、然別湖には霧が立ち込め、僕は長袖のカーディガンをTシャツの上に着ていた。

しかしながら報告会はすごくホットで大変得るものが多く勉強になったのである。

僕のクリニックからホラーK嬢が、「草食系 vol.2」と題した発表を行った。 この前の抗加齢医学会総会では30歳周辺の一見草食系の若い男性に低テストステロン(男性ホルモンです)値を示す人が多いという話をしたのだが、今回例数が増加し、その臨床像を検討したものである。

草食系外見の平均年齢30歳の男子24人中10人が、男性更年期といわれるLOH症候群の定義に当てはまるくらいの低テストステロン値を示し、しかも彼らは加齢の指標であるIGF-1やDHEA-Sなども軒並み低値だったのである!「省エネ男子」「エコ男子」ではないか!また東洋医学的弁証法ではほとんどの人が脾気虚をしめし、これは話題の2D/4Dよりも確かな低テストステロンの指標と言えるのではないか…

といった発表です。なぜ低テストステロンとなるのか?下垂体ホルモンのフィードバックがないからもともとから低いのではないかと我々は推定しているのだが(これは必ずしもそうとは言えないのであるが…)、コーチゾールの値からやはりストレスが関与しているのでは、とか成育歴、運動歴の問題は?とか、ご質問やご提案が相次ぎ、なかなかホットな話題提供となったかなと思っている。勉強になりました。

この会は発起人の敬愛する静岡のT先生がご挨拶でも述べられたように、日常の臨床の中で大変有益ではあるが保険診療の範囲外である抗加齢医学を実践し頑張っている仲間と1年に一度会えることで、勇気、元気が出てくるという大きな意味を持っている。この会でお知り合いになった方々が僕の臨床や研究の方向性に与えた影響は計り知れない。心より感謝する次第です。

来年は僕が幹事を仰せつかった。今まで季節がらリゾート地で開催されることが多かったのだが、来年は大阪です。あの大阪です。リゾートはありません、夕食はタコ焼きです。道頓堀で開催の予定。みなさん期待されてるように「お笑い」モードでいきましょう!

という具合に7月中盤からやたら忙しく、発表した会が2つ、座長2つとなかなか息が抜けなかった。9月にも2つある。

忙しい、忙しいと気持ちが走っている間にも時間は過ぎる。

「夏はすぐ来てすぐ終わる」。この予備校の名コピーがしみる。

あせれ!遊ばなくっちゃ!

霧にけぶる然別湖です

 

ファックス・フロム・リビアとコーチングの日

リビアのシュルキ博士からファックスが来た。

なになに・・・「リビアは戦火の中にあり、我々の同胞は新しい革命政府により投獄の憂き目に遭っている。我々は出来るだけ早く財産を国外に運び出さなくてはならない。」

フンフン・・・「私は君に1550万USドルを出来るだけ国外に運び出すことを手伝ってほしい。手伝ってくれたらその25%を君に進呈することに同意する。緊急事態なのだ。すぐ下記にメイルを!」

 

15億円の25%ね。約4億円か。ちょっと少ないけどオッケー・・・とすぐメイルしかけた私であったが考えてみるとシュルキ博士なんか知らない。何なんだ?今の東電、関電くらい怪しいぞ。

この手の話にどれくらいの人間が引っかかると思っとるのだ、シュルキ君は。

考察:遥か彼方の日本の医療機関のファックス番号が売買されている?発信先は番号のみで判らず。電話番号国別で考えると最初の1しか当てはまらず、それは数国あり。やっぱりアメリカかなー。案外日本、すぐ近くだったりしてね。

メイルするとどんな返事が来るかすごく興味があったが、いずれすごく楽しくないことに遭遇しそうだったので自制心を働かせ、ファックスはゴミ箱へ移動した。

興味ある方はメールを。

 

シュルキ博士の不幸のファックスを受け取った日は日曜日で院内研修をしていた。昨年に引き続き東京からKコーチをお招きし、スタッフとともに1日、リーダーシップや毎日楽しく仕事をしていくことについて集中して考える(これで2週間以上全く休みがないのだが、それ以上というスタッフもいた)。

 

非常に有益であった。昨年は他の医療機関からも参加していただく形をとったのだが、今年は院内スタッフのみにした。この方が問題に集中できてよかったと思う。いろいろ気づいたことがあったが、印象的だったのを2つ。

 

コミュニケーションは質より量。まずそいつといっぱい話す。

②自分で思ってるよりスマイル出来てない。普通は仏頂面がデフォルト。練習すること。

 

・・・・・思い当たるなぁ。

 

 

 

 

イスタンブール、 インカム ハズ カム、 DCPRG

 1週間ほど日本を離れていた。おもにイスタンブールにいたのですが、いいところでした。交通事情はすごいですけど。2車線道路は完全に3車線の感覚で、街中をタクシー、100㎞は出してたね。大阪人もびっくり!

 国よりも国民性。トルコの人は親日的というのが一般的ですが、そういった事をのけてもビジネスライクでない人が多い印象をうけた。そして外国に行った方が必ず持つであろう「日本てええ国やなぁ」という気持ちも。海外に行くのはpleasureだけでなく軽いストレスを受けて精神的に少し変わるのが一番の効用という気がする。国内旅行だとそうはいかない。

 でお休みの間スタッフは着々と仕事をしてくれていて、外来もかなり模様替えした。新規導入の一つがこれです。              

                 

 インカムといってコンサートなんかでスタッフが付けて相互に連絡取るやつ、ハンディタイプのトランシーバーね。インフルエンザが今も流行っていますが、感染した患者さんを別の階の待合室へ誘導したりとかスタッフは院内をいつも動いている。そうした時ちょっとした連絡が取りにくい時が結構多く、それで時間を取られたりするのが無駄なので導入することにした。

 なかなかカッコよろしい。何よりもスタッフ同士各々の連絡が早くなったのでミスも減るだろう(どうしたって小さなことは起こる)。これもアイデアはスタッフからで、いいと思うことはどんどんやってくれたまえ。あらかん(還暦近し)の院長は新しい刺激を受けて老けないように気をつけるよ。

 で最近はDCPRGを聴いている。さいこーです。天才(そして変態)菊池成孔選手の昔からやっているユニットだが、Date Course Pentagon Royal Garden (なんのこっちゃ)の略。今の自分にはこれほどマッチした音はなく、毎日聴かずにはおられない。おおざっぱに言うと「これ昔のエレクトリック・マイルス?」と言う人は言うだろうが、ぜーんぜん違う。もっと優しいです。今度菊池選手はジャズの名門レーベル「インパルス!」の50年の歴史の中で初めてアジア人として専属になりDCPRGのアルバムを出した。もうすぐ新しいアルバムが出る。わくわくだー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月の雨

 一日雨が降り肌寒い。私の中では「2月の雨ニヤリーイコール最悪!」である。雪の方がいいな・・・とはいっても豪雪で苦しんでいる地方もある。勝手なことは言えない。

 厳しい季節であり体調を崩す人、亡くなる方も多い。今日も在宅で診ていた方が一人息を引き取った。90歳も大きく超えられており大往生である。ご家族の方は自宅で看とると決めておられ、呼吸が急に止まった時も冷静に電話をかけてこられた。亡くなられた方のそばに行っても医者のできることはわずかである。死亡確認をし、お悔やみを言い、少し事務的なことをお話しし、ほとんどはご家族のかたのお気持ちを聞くことに専念する。そして静かに御いとまし、車で帰路に就く。

 もう3ケタをこす数くらい人の亡くなる場面に立会ってきたが、その後はいつも同じように厳粛に冷静な気持ちになる。来世とか、死後の世界とか、霊とか、そんなことは僕には全く信じられない。生物学的な死亡は人も動物も同じ、動かなくなり冷たくなり、すべては終わったのだと思う。誰かの心の中には生き続ける、もちろん。でも個体として生きるということは別である。

 ジョン・レノンがGodのなかで「神は人々が苦悩の程度を量るコンセプトなのだ」と歌ったように、僕も霊とは、人がその方や何かに対する愛着や後悔を量るコンセプトなのだと思う。在るのではなくその人が心の(脳の)眼で見てしまう。客観でなく主観なのだ。そして供養というのは残された人がその人のことを思いながら現在を楽しく生きていくことなんじゃないだろうか。それを死者に捧げるのである。

 人は2度死ぬ。1度は生物学的に、2度目は心の中から消えた時。僕が死んだらどうなのかなぁと思う。2度死ねるんでしょうか。

 僕は霊は信じないが、僕が死んだら絶対化けて出てきてやると思う。この面白い世の中からバイバイなんてできるものか。楽しみにしといてね(支離滅裂だなぁ)。

 

今日の空

  

ふくしまカンバッジ

 インフルエンザが爆発している今日この頃、午前の診療がやっと終わるかという頃に、僕が嘱託医をしている社会福祉法人の理事長A氏がふらりと現れた。彼は僕と年齢も近く何となくウマが合うので割と飾らなく話ができる人である。苦労人であり強者の雰囲気がある。

 「おっ、めずらしい」「インフルエンザで一杯と聞いていたからどうしようかと思ってたらガラガラじゃないの(と出合い頭に嫌味をかます)」「もう終わったの。今日はどうしたんですか?」「いや、実は今日は営業に…」

 東北の震災で障害者の方の事業所も致命的な打撃を受け、今やっと立ち直ろうとしている。南相馬市の事業所がその一環として障害者の方の手作りのカンバッジを売ろうとしている。いくらか買ってほしいとのことであった。

 震災では何か協力できないかとJMAT(日本医師会災害医療チームのこと。災害派遣医療チーDMATはプロ集団で超急性期に派遣され、JMATはその後を引き継ぐというイメージか)に、外来チーフのO嬢とともに登録した。しかし結局組み合わせの問題で派遣されるまでには至らず、その後も物資を送ったりしていたが何となく気持ち及ばずという感じがしていた。お安い御用である。

 「もちろん!スタッフの分も全部買うよ」という話をしていたらO嬢が「うちで扱って患者さんにも協力していただいたらどうでしょうか?」と提案した。グッアイデア!それがいい。何故思いつかなかったんだろう。

 というわけで外来の受付において、エレベーターにも広報した。1個150円。昨日いくつくらい出たのと訊いたら、1日ちょっとで35人の方が買ってくださったそうである。みなさん素晴らしい。

 スタッフはみんな付けている。僕も付けることにしたのだが、「院長は診察室に入って来たときに渡しますのでそこで付けてください。出るときははずしてください」と言われた。「なんで?」「すぐ無くすから」・・・トホホ。

チェンジ!

 新年も明けました。もう4日です。明日は木曜日、仕事始め。

 毎週木曜日は介護スタッフに朝礼をする日である。介護部門と医療部門は2つのビルに(と言うほど大層なもんではないが)分かれて仕事をしており、僕は普段あまり介護スタッフと顔をあわす機会がない。そのため朝礼をすることにした。

 ほんの2,3分、ごにょごにょと感じていることを話させていただいているが、今年から大きくやり方を変えることにした。簡単に言うとスタッフ参加型である。1回の朝礼で1人1分ずつ話してもらうことにした。テーマは決まっている。そのフィードバックもすることになる。

 今年は変化の年だ。各国の指導者も変わり、日本の政治経済も変わり、大阪も変わるだろう、多分。

 変わることはすべてよし!と教えてくれた人がいた。個人的にもすでに大きく変わったことがあり、もっと変わろうと思う。えー、例えばですね、一つ具体的に言うと、つまんないですけど「禁!アルコール、スイーツ、テレビ」というところ。禁!は無理でも前年比90%減は絶対ね。実のところあまり難しくない。

 ということで今、現在からスタートします。

実はこれが一番難・・・