ファックス・フロム・リビアとコーチングの日

リビアのシュルキ博士からファックスが来た。

なになに・・・「リビアは戦火の中にあり、我々の同胞は新しい革命政府により投獄の憂き目に遭っている。我々は出来るだけ早く財産を国外に運び出さなくてはならない。」

フンフン・・・「私は君に1550万USドルを出来るだけ国外に運び出すことを手伝ってほしい。手伝ってくれたらその25%を君に進呈することに同意する。緊急事態なのだ。すぐ下記にメイルを!」

 

15億円の25%ね。約4億円か。ちょっと少ないけどオッケー・・・とすぐメイルしかけた私であったが考えてみるとシュルキ博士なんか知らない。何なんだ?今の東電、関電くらい怪しいぞ。

この手の話にどれくらいの人間が引っかかると思っとるのだ、シュルキ君は。

考察:遥か彼方の日本の医療機関のファックス番号が売買されている?発信先は番号のみで判らず。電話番号国別で考えると最初の1しか当てはまらず、それは数国あり。やっぱりアメリカかなー。案外日本、すぐ近くだったりしてね。

メイルするとどんな返事が来るかすごく興味があったが、いずれすごく楽しくないことに遭遇しそうだったので自制心を働かせ、ファックスはゴミ箱へ移動した。

興味ある方はメールを。

 

シュルキ博士の不幸のファックスを受け取った日は日曜日で院内研修をしていた。昨年に引き続き東京からKコーチをお招きし、スタッフとともに1日、リーダーシップや毎日楽しく仕事をしていくことについて集中して考える(これで2週間以上全く休みがないのだが、それ以上というスタッフもいた)。

 

非常に有益であった。昨年は他の医療機関からも参加していただく形をとったのだが、今年は院内スタッフのみにした。この方が問題に集中できてよかったと思う。いろいろ気づいたことがあったが、印象的だったのを2つ。

 

コミュニケーションは質より量。まずそいつといっぱい話す。

②自分で思ってるよりスマイル出来てない。普通は仏頂面がデフォルト。練習すること。

 

・・・・・思い当たるなぁ。

 

 

 

 

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