昨日の土曜日は城東区医師会の新年会に行ってきた。毎年行ってるけどなにか年々勢いがおとなしめになってるような。世相を反映してるような。気のせいかな。
僕は8年間医師会の理事をさせていただいて、とても僕の能力では継続は無理と思ってやめさせていただいた。ほとんどボランティアで大変な仕事を片付けていく。めっちゃ優秀な理事の先生方の大変さはよくわかる。で、こんな勝手な僕が言うのはなんですが、新しい、new、novoな医師会が必要なのでは。理事の先生方はすでによくお考えだとは思いますが。
帰りにジュンク堂によって雑誌を買った。Brutusのバックナンバー3冊。久しぶりだなぁ、Brutus買うの。創刊当時から数年間、1冊も残らず買っていた。当時もっとも原稿料の高い雑誌だけのことはあって内容もデラックスで、新鮮な世界を教えてくれた。明らかに僕の一部を形成してくれた雑誌。一時全く見なかったが、最近は快調な印象。
「本」の特集。2011年、世の中を考える175冊。ものすごく面白かった。内容濃し。数時間熱中して読んでいた。雑誌の活字量って新書とかより多い?北極圏の永久凍土の地下にある「種子銀行」の話や、自己啓発本に対する記事(知識でなく高揚感を提供するから。つまりサプリメントだ)など、最近読んだ本、雑誌の中では出色でした。こういう号があるからやめられないなぁ、雑誌は。
話が前後するが雑誌を買った後はクリニックに戻って会議に出たのだった。常勤スタッフが集まっての月1度のミーティング。介護領域の今ある問題点を話し合う。I君のパワーポイントを使っての前向きな提案。結論は出なかったが今後の変化を予感させる実のある会議だったと思う。皆さん、お疲れ様でした。有意義な1日であった。
これね。