昔どこかで見た、糸井重里氏の言葉を思い出した。
「人に会うことは風呂に入ることに似ている。風呂に入るのに最初は億劫でも、風呂上りを後悔したことはない。人に会うのも同じで、まあ会うことだよ」
いい言葉だなぁ。僕は風呂に入るのは1年中ほぼ億劫じゃないけど、感じはすごくわかる。人に会うこと、会に出ること、億劫だなーとウジウジして後、しゃあーないかと思って行くとと結構楽しかったりいい気分になったりすることが実際は多いのだ。
この月曜日、旧友の悪社長O君の誘いでライブハウスに行った。月曜の夜出かけたりすることはほとんどないのだが、彼と久しぶりに会うのが楽しみでやりくりして出かけた。やり残している仕事も多く、翌朝も早く、ちょっとうーんと迷ったけどままよ、と岡本のアリオリオというライブハウスまで車を走らせる。
で、やっぱり行ってよかったんだなぁ、これが。ボサノバの歌とギターの二人。Kawoleさんと藤山龍一君。すごく好み。声とギター、気持ちにぴったりでしたが、曲もビートルズナンバー(なんとカム・トギャザー)がはいったりしてすごくおしゃれなアレンジでした。
雨の月曜日ということで聴衆はそれほど多くなかったんだけどそれがかえってよかった。O君はかなり前からこの二人を聴いていたみたいで、ステージが終わってからKawoleさんと少し話すことができた。興味の対象がかなり近い気がする。また是非聴きに来ようと思う。
というわけで憂鬱のシンボル、雨の月曜日も楽しく過ごす。動かないと楽しいことにも出会わない。当たり前だけど。今日はかなり眠かったけど、ま、これも楽しみの一環と考えよう。
実物はこれよりかなりくだけてます。
ええかげん、わたしのことを悪社長とか悪党とか形容するのはやめてもらえないですか。。。
だってほんとなんだもん。