本をパラパラしていて、いい言葉を見つけた。
「詩人になるということは状態であって、職業ではない」・・・ロバート・フロスト
詩人という、世界を男が女を見るような目で見ることのできる感性そのものがあるのであって、別に職業として選ぶものではない、ということだな。納得できる。
これを変えてみる。
「医者になるということは状態であって、職業ではない」by桜木じゃなくて(判る人は判るか)着ぐるみ院長
うーむ。詩人と違うのは感性だけではやっていけないというところだ。診断、治療という技術の習得が必須なのだが、しかし・・・。 一番の勘所は、エモーションのところなのではないかな。そこのところが危ないといい医者とは言えない。そこ、そこ。
僕は「裸でいても何かを感じさせる男」というのが目標なのです。服装や肩書の関係ない、風呂場でも凄みを感じさせる人っているでしょう、まれに。怖い人じゃなく、裸でしゃべってもサムシングを感じさせる人。
男の印象は多くは職業により形作られるところがある。長い時間、それに打ち込んできましたというある種の臭み。医者は数メートル先からでも医者を見分けられるという(特に学会場の近くだと確率は100%である)医者ならだれでも知ってる法則があるのだが、それは真面目で野暮くさいとかそんな感覚であって、内からあふれ出るエモーションではないわね。
医者という、病に苦しむ人の助けになるというハートを強く持っていれば、職業としてでなく、天性のものとなりえるだろうか。それが他の人にわかるくらいに。
生まれついての医者というのはいないだろうが、なるべくしてなった、自然に、と感じさせるくらいの。医者状態だと思わせるくらいの。
風呂場であってもそれとわかる医者に私はなりたい。
ここで勝負!
「特に学会場の近くだと」におもわずふいてしまいました…(笑)
僕も常に裸で勝負です!
また銭湯で戦いましょう!
プロ、コメント有り難う。
おお!望むところだぜ!