今年はユーミンのデビュー40周年らしい。でめったに聴かない数枚をレンタルする。朝通勤時に車の中で、20年以上聴いてないような気がする「流線形 ‘ 80」をかけた。
きょーがく。
すんごいんだ、やっぱり、ユーミンは。1曲目の「ロッジで待つクリスマス」から、ちょっと肌寒い早朝の夏が、歌われている12月の空気に変わっていくのである。いつのまにかバケーションにいる。この説得力。このアルバムってこんなに良かったかなぁ。
歌詞の切れがすごい。 ♪見上げる雲のバレーは、永遠のスローモーション♪ とか、♪思わず微笑むと前歯が凍るの♪(冬の海にいるわけだ)とか、実際の体験だろうけど、さりげなく真実。
1曲に短編を読んでいるような物語性があるし(ユーミンはすごく情景を浮かべせる。桑田圭祐、山下達郎両氏の歌はほとんど浮かんでこない)、そのバラエティもすごいよな。アルバムはよく出来た短編集であります。
どうみても天才のユーミンにして最近のアルバムはさびしい。若さの感受性が書かせる歌もあるだろうが、経験から生み出される珠玉の歌もある。「徹子の部屋」最終回のゲストとして出たいなんて言ってないで、50代の心を鷲掴みにするような、大人のアルバムを出してね、心より待ってるよ。個人的には「サーフ・アンド・スノー Vol.2」も欲しいところだ。
アルバム曲中で大好きな「コルベット1954」。
僕は次の世代の通称コルベット・スティングレーのほうが車として好きですが。
最近マスコミをにぎわす同窓生は15期の吉田さんから16期の藤本君へ。吉田さんは元気にしておられるのでしょうか。
昭和60年以前の松任谷由美の歌は「何不自由なく育ったのに何か挫折を味わった」者向けであるが、以降はまるで「短大卒のOL」向けの歌のようになってしまった、というような意味の事を、もう20年近く前のことになると思いますが、田中康夫が週刊誌のコラムに書いていたのを記憶しています。この表現の是非はともかく、昭和60年を境に作風が変わったということは私も同感です。CDの売上が拡大したのは昭和60年以降のことと思いますが、今、世間で耳にするのは60年以前の曲が多い気がします。
こんばんは^^
あぁ‥‥ユーミン、懐かしい^^
遥か昔は聴きましたが、ある時期からアブノーマル路線に
走ってしまって とんと聴いてませんね^^;
「卒業写真」の歌詞に胸をキュン‥‥とさせた頃も
ありました( ´艸`)
私が1番、ユーミンを感じれる曲は「中央フリーウェイ 」かな
http://www.youtube.com/watch?v=f5PkhPxXIS4
コルベット、カッコイイですねぇ♪♪♪
私は、お手ごろ価格で日産フィガロに乗りたいです。
http://ducar.carsensor.net/ucar/bNI/s103/bkCD0566149632/
小立野仙人さま
コメント有難うございます。同窓生ですね…うーむ。吉田君は手術も無事すみ、元気とのことです。
田中氏のコメント、そうかなとも思いますが、よく考えてみるとなんとなくうなづける気も。初期はそれなりに感性の鋭い人向けに書かれた歌、響く歌であったのが、もっと大衆化したという感じなのかもしれません。より受けるようにはなったけど。
本当に僕たちの世代を痺れさせてくれるような素敵な歌をまた書いてくれることを切に祈ってます。
ムーラン・ルージュさま
コメント有難うございます。
みんなある時期から聴かなくなっちゃった、って感じですね。
確かに同じ繰り返しで飽きたのではなく、ユーミン自体が
変わっちゃったという感じを僕も受けてます。
でもある世代の人々に圧倒的に印象に残る体験をさせてくれたというのは本当にすごいね。その才能は枯渇してはいないだろう。
気持ちの問題のような気がします。
乞う、大復活!
前回コメント以後、あれよあれよと言う間に32期の菊地直子が同窓生で一番マスコミをにぎわす存在になってしまいました。
小立野仙人さま
ほんとにねぇ・・・・・・・