スパイ ハズ カム! 

なんたる陽気だ。ウソだろー。今朝は14℃。思わずオープンにしたくなるがまだ早い。朝の生暖かい風とともに小さな虫が車の中に入ってきた。春みたいね・・・なんぞと思っているとこんなニュースが。

 

アメリカ国防省の委託によりいくつかのアメリカの大学が生きた昆虫の遠隔操作の実験をしており、カリフォルニア大学バークレー校はカブトムシの遠隔操作に成功した。カブトムシは3gの重さに耐えられる(チップとかを積むのだ)、カッコいい、というのが選択の理由。ミシガン大学はカナブンや蛾に成功しており、このような電子機器を用いて昆虫を操るのは、スパイとしての使用が念頭に置かれている。HI-MEMS (Hybrid Insect Micro-Electro-Mechanical Systems) と総称する。鼠や鳩のサイボーグ化も進んでいるとのことhttp://wiredvision.jp/news/200901/2009012922.html)。

 

びっくり。完全にSF映画である。戦争は科学を進歩させる、でもなー。牧歌的な世界はどんどん遠ざかる。そんなに監視してどうする。面白いけどiPS細胞のニュースみたいに明るくなれないぞ。

 

もう稼動してたりして。春になって昆虫が目の前を飛び回ったらよーく見てみよう。アンテナが立ってるかもしれないぞ。made in Japanだったりするんだなぁ、これが。

 

 

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