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僕の好きなレストラン

 今日は宴会があってCremeに行ってきました。Creme?僕のお気に入りのレストランです。いくつか気に入っている飯屋がありますが、ここは最近のdiscoveryです。

 ①料理が気が利いている。エキゾチックなハーブのきいた皿が多いのですが、どれも初めて食べた!という新鮮な感じがします。しかも珍しいものにつきものの安っぽさが無い。よくアイデアを練っているという感じがする。

 ②スタッフの感じがいい。マニュアルではなく性格のにじみ出ているような優しさです。

 ③インテリアのセンスがいい。これも料理に合わせてエキゾチックですが快適です。細かいところに気を使っていてこれもマニュアルではない本当に店を愛している感じ。

 ④テイクアウトが出来る。ケーキ、アイスクリームは平凡でないものが食べられる。

 ⑤ランチとカフェがあって、しかも仕事場から近い。

以上、気に入っている理由。こういったファクターって、自分の診療所に適応できるなと思います。基本的に行き届いた温かみがあり、しかも内容がありきたりでなく新鮮であること。うーむ、簡単ではない。勉強やなぁ。

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都島区片町1-7-19川端ビル201
06-4800-3343

泣く男

 どうも僕は高校生を主人公にした話がかなり好きらしいということに最近気がつきました。考えてみると昔から「キャチャー・イン・ザ・ライ」「赤頭巾ちゃん気をつけて」はフェバリトでしたが、この頃は「青春デンデケデケデケ」「ゴー」「翼よいつまでも」「800」「僕は勉強ができない」「放課後のラプソディ」「69」などなど(忘れてた、おぉ最高の「スラムダンク」!)、好きな本は結構高校ちっくです。なんでや?
 
 僕の高校時代が楽しくて戻りたいわけでは全然なく、むしろ恥ずかしさのあまり消してしまいたいこともいっぱいの時代だったのですが、でもやはりティーンエイジ独特の甘酸っぱいところがあったような気もする。最近高校時代の友人と会う機会が増えたのもみんな同じように感じているせいかもしれません。

 で、普段テレビを見ない僕も「高校生クイズ大会」を見てしまったのですが、驚いたのはみんなよく泣く!女の子はともかく男が泣く泣く。嬉しさで泣き、悔しくて泣き、男は泣いたらいかんという教育を受けた僕には新鮮でした。こんなもんなん、最近?そういえば「アエラ」にも男がよく泣くという記事があったなー、読まなかったけど。

 泣くのは感情を開放するのに大変よろしい。ストレスの開放度は怒ったり笑ったりするより上というデータがあります。みんな屈託無く感情を開放しているのだな。いいことです。日本の10代の殺人率は世界で最低ですが、50代のおっさんの殺人率は日本の中では一番高い。泣けへんからか?泣きたいこと1番多いはずですけど。

 人目を気にせず泣きましょう。「キモイ!」とか言われるのは容易に想像がつきますが平気平気。どんどん泣いて板につけば様になってきます。涙の似合う男になろーぜ。

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何で毎日こんな目に・・・

 

遊び人になりたい

 今日はお休み。やっほー!前日から嬉しくて眠れない、なんてことはすれっからしの中年男にはありません。しかしすれっからしであろうが、うぶであろうが、休みの日というのは何もしないでもやたら早く過ぎていくもんです。もう11時か・・・

 僕は昔から、1日中ごろごろしてたよーというのがないタイプで、何やかや出かけてしまう、なんというか貧乏性なんですね。でも思うんですが、遊びというのは難しい。植草甚一というモダンなカリスマみたいな爺さんがいましたが、彼は「遊びというのは頭を使わないと面白くないよ」と言ってました。

 仕事というのはある程度フレームワークが出来ている。問題が出されてそれに答えを書き込んでいくみたいなもので、ある意味簡単であります。しかし遊びは自分で問題を出していかなくてはならない。いかに魅力的な回答を引き出すか、問題の立て方に能力が問われるというもんです。

 ボーとしてても疲れは取れないもんで、疲れのほとんどは肉体的なものじゃなく精神的なものです。違ったことをすると休んでるより元気になる。中和しないといけない。仕事と違う頭を使う。これが遊びの正体ですね。だから遊びの上手な人は仕事も出来るのだと思います。めざせ!遊び人。

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こういう本もあるらしい

科学的な努力

 なぜかくもゴルフが下手になったか?これは最近の僕の大きな疑問であった(ほかに大事なことがないんかい?)。確かにアキレス腱の手術はした、しかしスイングはいつも通り出来ている。ところがぎっちょん、100はまあ普通に切れていたのに110でよし、ひどい時はカウント不能、もうやめようと割とまじめに思っていました。

 しかし実は全然前と同じじゃなかったのだ。それをちゃんと指摘してくれた人がいて、解決策が提示された。ゴルフをされる方はお分かりになると思うがクロウズド・スタンスをすると身体が回りやすくなる。アキレス腱、股関節のトラブルで身体が回転していなかったのである。当初気持ちが悪かったのだが、わかってくるとこの方が圧倒的に楽で、まともに当たる。いかに怪我の影響が大きかったか思い知るとともに、無駄に過ごしたゴルフの時間の長さを考えてため息が出た。

 努力は総てを解決するという。確かに努力なくては何事もなされない。しかし間違った努力もあるのだ。間違った方向への努力は全く無駄である。「考えることを放棄して努力へ逃げる人々」という文章を昔読んで、なるほどと思った。頑張れば何とかなるよ!という人のいい掛け声で頭を使わないで無駄に時間を浪費している人の多さよ!僕もその一人だった。いかにすれば効果が上がるか、科学的に考えて照射角を厳密に定めて最小の時間で最大の効果を得るようにすること。物事の達成には情熱とともに科学的な努力が不可欠なのである。

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いつか光が・・・

ドノバン・ニルソン・レノ・マッカ

 今日の帰り道はドノバンを聞きました。僕のリスニングタイムは帰りの車の中で、この季節はオープンにして帰るので音楽は聴きにくいのですが、今日は少し音量を大きめにして(高速道路だけだよ)、夏の終わりの夜風と一緒に楽しみながら帰った。

 ドノバンは最近車のコマーシャルで「サンシャイン・スーパーマン」が使われたりして、まったくどっから探してきたんだと思いますが、好きな人はどこにでもいるもんです。30年以上前のミュージシャンですが、CDもちゃんと手に入るし、久しぶりに聴くと、昔思ってたより深みのある音だったんだと驚きます。サイケデリックな絵本の王子様(童話を題材にした曲もある)という、どっちかいうとやや色物寄りかなーという印象だったのですがなかなか。

 ぼくはハリー・ニルソンが大好きです。彼も知る人ぞ知るですが、「ユー・ガッタ・メイル」というメグ・ライアンの素敵な映画の主題歌に使われていてほんとに驚きました。「子犬の歌」という激かわいい歌で、僕はそらで歌えます。僕の葬式の時はこいつを流してほしい。で、ドノバンもちょっとニルソンに似ているな。そして二人のメロディラインにはやはりビートルズが見え隠れしています。そう思うとレノン・マッカートニーは心底!偉大ですね。

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お気に入りは「僕の好きなシャツ」だ!

優雅な人生

 優雅に生きることは最高の復讐である-Living well is the best revenge.
この言葉は長いこと僕の座右の銘であった。40台に入り、なんやかんや忙しく、優雅という言葉からかけ離れた生活をしているうちにいつしか忘れてしまった。

 これはスコットとゼルダ・フィッツジェラルドの時代、彼らの友人だったマーフィー夫妻の伝記のタイトルだったはずだ。わかる人はこの登場人物の名前だけでどういう生活か想像がつく。

 実際の生活が問題ではない。大事なのは心がけ、志である。今日なぜかこの言葉を思い出し(実際の生活があまりに悲惨なせいに違いない)、そう、これよ、と深くうなずいたのである。

 問題:この言葉はどういう意味か?誰に対しての復讐なのか?
 
  ぜひ回答を。コメントを待っています。

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優雅に生きるのは大変だよ…

 

No Pain, No Gain

No Pain, No Gain. 痛みを伴わなければ進歩はない。これは20年以上も前のSoloflexのコピーだ。自宅で出来る一体型筋トレマシーンのはしりで、そこそこいい値段がしたと思うが、その頃大学院生だった僕は広告イメージの格好よい男性の裸体とこのコピーにひかれ早速購入したのである。

それは一人暮らしの僕の部屋に置くのにはあまりに大きく、大学院生のたまり場である共同の研究室に設置された。あるときふらりと研究室に入ってきた教授が「何やこれ!?遊び道具を置いとくな!」と言いながら蹴飛ばしたので我々の仲は険悪となった。生活がまさに研究と一体となっているのですと主張したい大学院生と、私物を仕事場に持ち込むなと言う教授との、まあよくある話です。今となっては教授の気持ちもよくわかるがその頃は怒り心頭で、わからずやのもとでは仕事は出来んと飲み会でのネタによくなった。

しかしSoloflexはその使命を十分に全うすることなく単なる場所をとる服かけになってしまったのである、予想通り。しかし捨てるにはしのびず、今でも僕のもとにある(なんと物持ちのいい!)。しかし使ってない。

これを有効利用しよう。これがテーマである。相変わらず僕の足の状態は一進一退、じゃなくって明らかに最近Gain しつつある。これは靴のソールを工夫したりも大きいが、基本的にパワリハも含む筋肉トレーニングが1番大事と実感している。サボるとてきめんに可動性が落ち痛みがよみがえる。

日本の高齢者が寝たきりになる原因は認知症と筋骨格系疾患がほぼ同程度。みんな認知症は恐れるが関節や腰のトラブルは、「年だから」と深く考えていないことが多い。しかしそれはあなたの生活レベルを大きく落とす可能性が高い。予防が非常に、もう一度言おう、ひじょーに!大事だ。それには日常的な動作だけでは不十分で、ある程度時間をとってトレーニングをすべきである。

単なるトレーニングをするといっても持続しない。目標を設置することにする。僕は1年後にミニトライアスロンに参加することだ。まだジョギングも怪しい僕が何とか計画を立てて頑張ろうと思う。筋肉を鍛え(Soloflexよ、出番だ、まずハタキをかけなきゃな)、走り、泳ぎ、自転車をこぐ。腹筋も6分割ぐらい出来るかな、えへへ・・・(取らぬ狸の皮算用だ)。「ランナーズワールド」によれば、フルマラソンを5時間40分で走る93歳のランナー、ファウジャ・シンは、初めて走り出したのが81歳の時だそうだ。こんなことを知ると不可能ではなさそうな気がする・・・

とりあえずはじめよう。一緒にやりたい人、参加者を募る。結果は1年後にご報告します(その頃わからないように削除してたりして)。

崖っぷち!

 休みは僕にとって運動dayです。ゴルフ(僕は以前はカートに乗らず歩いてました。怪我をしてから割りと乗ってますが最近また歩くことが増えてきた。やる気でやればゴルフはかなりハードです)に行くか、少なくとも練習場に行くかまたは犬と結構歩くか、筋トレらしきものをするか、いずれにしろweekdayよりはるかに身体を動かしているので気分よろしい。

 これはここ10年くらいからで、少なくとも30代の頃より健康的な生活をしています。医者が不健康でどないすんねん、という気持ちもありますが、ここら辺の年になってくると、何もしないと確実に体力、筋力は落ちてきます。明白な事実。特に痛いとこもないと人間はしんどいことはいやですから楽に楽にいこうとしますがNo Pain, No Gainは原則です。進化は必ず痛みを伴う。楽にいけるのは進化でなく変化です。それも悪いほうへ。

 日常、ちょっとしたことでも身体を動かしましょう。リモコンは止める。そしてメインテナンスを心がける。自分でストレッチ、マッサージはとても大切で、特殊な人がやることでなく万人がやるべきことのように思います。特に40歳を過ぎてからは。

 目に付くところに「崖っぷち!」と書いた掛け軸を飾って日々鍛錬するように(スラムダンクか)。心からの忠告です。

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何で急にこんなこと言うてんの?危機感は突然意識される。

バカはなおせる、って。

 面白い本を読んだ。久保田競先生の「バカはなおせる」だ。キャチィーなコピーだなー。担当の編集者が提案したのだろうが、売れ行きを上げるタイトルだと思う。実は秋にある医師会主催の区民講演会で演者になっていただくため、僕は最近著者の久保田先生とお会いしたのだ。温厚実直そうな先生で、直接は言われなかったがこのタイトルは御本意ではなさそうであった。

 先生は任天堂の「脳を鍛える大人のDSトレーニング」で有名な川島隆太教授の師匠で、学術的な発表も非常に多い脳研究の第一人者である。語りおこしで読みやすいこの本は、脳の本を結構読んでいる僕にとっても興味深い記述の多い、有益なものであった。

 一つ紹介すると、「見ること」についての加齢の影響。観察の重要性。単純に言うと、若い頃は観察力が優れて細かいところまで自然に見ているが、年をとるとぼんやりとしか見ていない。意識して注視してみるとその分野の脳細胞が若返るということが証明されているという話。メカニズムはもっと複雑であるが、大事なことは訓練により機能は十分回復すること。

 人間は見たいものしか見ていない。年をとると新鮮なものは少なくなり、注視する機会は少なくなる。僕が個人的に共感したのは、意識して注意深く観察していると、そのものに対する考えが自然にいろいろ浮かんでくるという経験を自分で意識しているからだ。観察は大事だ、まず注意深く見ることだと感じていたのだが、それの裏付けをいただいたような気がする。

 全体を通して、ボーとしているのはだめだ、わずかな時間でも観察し、考え、身体を動かせ(特にjoggingの有用性は力説!)、楽しめ!と主張されている。そのとおり!明日といわず今から走り出したくなるよ。

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仕事中毒

日本人の高齢者就業率は世界でもかなり高い。65歳以上の労働力率(人口に占める就業者の割合)は22.2%で、他のアメリカ 14.4%、ドイツ 2.9%、フランス 1.2% などと比べてダントツだ。日本と同じように高齢化が目立つイタリアでも 3.4% で、これは働くことの好きな日本人の国民性が主たる理由ではないかと解説(内閣府)にある。

フン!仕事に対する感じ方、考え方にはかなり国民性の違いがありそうだが、最近の、早めにリタイアして人生を楽しむのが賢明な生き方という風潮、仕事ばかりしているのは馬鹿じゃない、野暮よ、には少し反発を感じるなー。趣味に生きる?何10年も釣りをしたり盆栽をしたりして過ごすのが充実してるってか?光があるから陰がある。仕事があるから遊びが楽しいのだ。

しかも仕事ほどスリリングなものはない。人生がかかっている。何のリスクもない趣味の世界に生きるという趣味は僕にはない。アメリカ(この国もワーカホリックが多い)の有名なニュースキャスター、トム・ブロコウだったかウォルター・クロンカイトだったかが「俺はヨットの上やゴルフ場のグリーンの上で死にたいとは思わない。この(仕事場の)デスクの上で突っ伏して死ぬのが本望だ」と話しているのをテレビで見たことがある。うぅ、しびれるではないか。

年をとっても生き生きと楽しく働くのは簡単ではない。でもそれだから目指そう。頭を使って、面白おかしく、やりがいのあるスリリングな仕事を多くの仲間がいるこの日本で。
(日本でなくてもいいか、ハワイでもバリでも、モルディブでも→やっぱり遊びたいらしい)

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