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タフに頭を使う

 今日は日曜日。

 いつもなら無為に過ごすのだが今日は前からやりたかったことをした。なに、大層に言うほどのことではなくDVDを2本見ただけなのですが。

 1本は「紳竜の研究」。漫才の紳助竜介のDVDですが、この中に入っている島田紳助氏が2007年にNSC(吉本芸能学院)で2時間にわたってした講演、どうすれば売れる芸人になれるかという内容ですが、これがある方の勧めで是非見るようにと。今更僕が芸人になれるわけもなく、これがあらゆる仕事に応用できるからと。もう1本は「ディア・ドクター」のメイキングDVD。これには西川美和監督の「ディア・ドクターを作った人々」というブックレットがついています。

 結論は2本とも☆☆☆☆☆。見てよかったー、しみじみ。

 感想なのですが、作品として人の目に触れるまでにどれほどの努力が必要か、隠されているものの大きさにしばしボーゼン。へこたれている暇はなく、タフに頭を使って戦略的にやり続けるものだけに神は微笑む。

 おまけの感想は①紳竜の漫才があんなに面白いとは思わなかった(アドリブは全く無いそうです)。今でも十分OK。②美和監督はじめ、タフに働く女性は本当に美しい。

 この2本で意味のある休日でした。へこたれてる暇はないデ、と真剣に反省。

 

プレイズ・メロゥ・リズム&ブルース

気に入っているCDの話。

最近のヘビーローティションはNanaseさんの「Plays mellow R&B」です。ジャケットはモノクロでアスファルトの道だけが写っています。裏はそのカラー。何かを語るいい写真です。

この女性のことは何も知りません。情報無し。グランド・ギャラリーという井出靖氏のレーベルから出ています。ピアノソロです。最初の1音から「おおっ!」という感じの深みのある真摯で暖かい音が聞こえてきます。R&B、リズム&ブルースといってもコテコテのやつじゃなく、ステービィ・ワンダーとか割とポピュラーな選曲ですが、いや、見事というか、甘くなく軽薄じゃなく退屈じゃなく端正すぎず、流しているとみんなが「これ、誰?」と必ず訊いてくる感じ。

久々のストロングリー・リコメンディッド。

井出靖氏は実は僕のアイドルの一人です。プロデューサーであり、ご自身でも演奏はしないで打ち込みとかでCDを作られています。「ロンサム・エコー」「パープル・ヌーン」「チェロキー・ラウンジ」とかの数枚は(殆ど知っている人いないだろうなぁーといううつむき加減で)大好きなCD。

何というか甘ったるくない音というか、センスメチャクチャいいのですがちょっと男臭いのです。おしゃれな硬派。英語うまい。愛想悪そう。裏にかなり虚無感漂っています。僕がCDを作れるとしても絶対出来ない音楽です。

で、彼がレーベルを作って結構沢山プロディースしているのですが、いくつか聴いてもあんまりヒットしなかったです。でもこのNanaseさんは素晴らしい。永久保存版。特に気分がロウなあなたにキクと思われるよ。

社会人になりたい

 朝愛犬と一緒に散歩しているとき、いつも会うおじさんがいます。おじさんも散歩しているのですが、トング(ゴミばさみね)とナイロン袋を持っていてゴミを見つけるとはさんで袋に入れます。そうしてブラブラ歩いて行くのです。「きれい方が気持ちええやん」だそうです。

 クリニックの近くでも、朝自主的に掃除をされている方に出会います。ワンブロックほどの広さを、丁寧にゴミを拾っていかれます。

 僕の患者さんで元警察官のマッチョなおじさん(とおじいさんの間くらいの人)がいます。服の趣味もなんとなく鎖ジャラジャラという感じの、まぁある種の男くささ満載の方なのですが、目の不自由な方をいろいろなところへお連れするボランティアをされています。「結構大変やで」といいながらも楽しそうです。

 社会性とは何か?人間は一人で生きることは出来ない。必ず誰かに頼って生きています。それを還元する気持ちとして社会のために奉仕すること。自分の直接の利益にはならないけど、それをすることで誰かが、みんなが気持ちよくなれることをする。それが社会人だぜと思います。

 目に付いたゴミを拾って捨てる、みんなの机の上のゴチャゴチャをちょっと整理する、汚れていたら拭く、植木が干からびていたら水をあげる、誰もなりたがらないちょっとした会の幹事をする。内田樹教授はこういったことを「雪掻き仕事」といっています。誰かがするやろとほっておいたらいずれ大きなトラブルになる。誰かがやるべきである。そんな時、「あっ、俺やっとくわ」という人が必ず現れて世の中が維持されている。そんな人ばかりだと世の中はうまくまわるだろう。

 僕も社会人になりたい。自分がいい気持ちになることをする、それは実は他人に喜んでもらえることなのだ、と思う。ニュースが政治が自己の利益追求ばかりの此の頃、まともな社会人の方に今日は続けて会ったので思ったことを書きました。

ジェファーソン・エアプレインね

適度?

 「適度な運動をしてくださいね」。まあよく言う台詞だが、適度ってどんだけだ?昨年発表された文献から。

 米サンディエゴ州立大学のSimon J. Marshall氏らによる研究では、女性58人、男性39人(平均32歳)にランニングマシン(トレッドミル)上で歩行してもらい、エネルギー消費を測定することにより、どの程度の運動が「適度」の範囲に入るのかを判定した。その結果、適度な運動とは男性で1分間に92~102歩、女性では1分間に91~115歩に相当することがわかった。これは「バスに乗り遅れそうになって急いでいるくらいの速さ。のんびりした歩きではなく、きびきびした歩き」だという。研究グループは、1,000歩の歩行を1日に3回、週5日実施すれば米国の運動ガイドラインを満たすことができると述べている。この基準値に満たなくてもウォーキングは心血管に多少の利益をもたらすが、心疾患やその他の合併症のリスクを軽減するには、30分の適度な運動が重要だとMarshall氏はいう。一文(full sentence)を途切れずに話すことのできるペースが「適度」な運動の目安となるとのこと。

 1日に30分、3000歩歩く。1歩は大体80cmくらいだから2.4km。大体時速5kmくらいで歩くことになると思うけど、まあちょっと早いくらい、確かに話すことが可能でバスに遅れないくらいの感じであるな。よく健康のために歩いている人は多いが、チンタラ歩くのじゃなくこういう感じで歩きましょう。科学的に証明されたわけだし。

 歩行速度は大事で、高齢になると速いほど寿命が長いという統計がある。普段も早足で。大体歩くに限らずきびきびしてるってことだよな、大事なのは。

 

しかし僕は殆どMBTシューズはいてるな。

一日雨

 今日は一日雨でした。雨は嫌いじゃないですが冬の冷たい雨は外出する気が失せるのは確かだ、と言いながら愛犬にレインコートを着せて散歩に行く。

 昨日は製薬会社さんの勉強会があり、そこでささやかな発表をしました。僕は前座みたいなもので、住友病院腎臓高血圧内科部長で阪大の臨床教授である阪口勝彦先生がメインです。実は先生は以前僕のクリニックに病診連携(病院とクリニックが患者さんの診断治療において連携する)のことで一度来られたことがあります。お久し振りですということになるのですが、「先生、あのでっかいボールにまだ乗られてるんですか?きれいなクリニックでよく覚えています」と開口一番おっしゃってくださいました。移転した甲斐があるというものです。

 今日の午前中はわりとまともに仕事をする。ネットでアメリカの医学論文を紹介するサイトというのは結構あるのですが、そこで「ネット・サーフィンは脳を活性化する」というのを見つける。ネット・サーフィン(今でもこの言葉は使うのか?)すると高齢者の脳血流や代謝がわずか1週間で増加したという話で、まあよくあるといえばよくある話ですが、ともかく脳機能を保つのは使う!!ことが一番大事。Use it or lose it(使わないとダメになる)で、チェスや楽しみにために文章書くこと、なんてことも書いてありました。やってるじゃん、おれ!ですが、まあブログもご迷惑でも続けよっと。

 お昼、大阪女子マラソンを少し見る。なにかフラットで、みんなマイペースで、淡々としたファイティング・スピリットに欠けたレースに見えました。雨のせいかな。しけってます。

 後、今日はレセプトのチェック・・・と。事務作業は最も得意とするところ(ウソ。僕は好き嫌いのない人間で、と言いかけて、こいつがあると気がついた。だーいきらい)ですが仕方ないねー。

Rainy days and Mondays always get me down なことない

120歳のサリンジャー

 J.D.サリンジャー氏が亡くなった。91歳。

 僕がそのニュースを知ったのは、彼の「ナイン・ストーリーズ」の最初の短編、「バナナフィッシュ日和」をちょうど読み終わったときだった。最後の数行を何回か読み返し、「うーん、何たることだ・・・」。気分を変えようとメールチェックのためネットにアクセスしたところ、ニュースを知った。何たる偶然。シンクロニシティ?

 いやいや、それほど僕はサリンジャー氏に深い関係があるわけではない。「ライ麦畑でつかまえて」や「ナイン・ストーリーズ」(前の訳だと「九つの物語」だな)、「フラニーとゾーイ」という彼の著作はほとんど全部読んでいたのだが、ストーリーはほとんど覚えていない。「ナイン・ストーリーズ」が柴田元幸氏の訳で出たので、確か昔その中の短編「エズメのために」がすごく気に入っていたはずだ、しかし全く覚えていない、柴田氏の訳は素晴らしいので読みなおそうとしていた程度である。

 「ライ麦畑」と同じように口語体で書かれた小説、庄司薫氏の「赤頭巾ちゃん、気をつけて」の方がはるかに個人的に影響は大きい。僕の書く文章はいまだその影響下だ。この小説が出た当時、確かサリンジャー氏を引き合いに出して論じられていたことが多かったはずだ。

 ぜーんぜん別のもんだけどね、今から思うと。同じ大人の世界への違和感でもサリンジャー氏のイノセンスはずっと深刻だ。しかし二人とも華々しい結果を残してさっさっと隠遁してしまった。やはり書く世界と著者は相似形なのかな。サリンジャー氏の死について、庄司薫氏がどう言っているか知りたいけど全くインタビューはない。奥さんは有名だけど彼は完全に雲隠れしている(株でかなり成功しているらしいとかいう話です)。

 91歳はなかなか長生きだ。サリンジャー氏らしい気もする。どうせなら120歳まで生きて欲しかった。「120歳のサリンジャー」、こんな話を庄司薫氏に書いて欲しい。絶対無理だけど。

99%この写真ね。

バック・トゥ・タウン

今日は仕事が終わってから会があって梅田に出かけた。

車の窓から見える夜の街は若いビジネスマンが行きかい、きれいな女の子が笑いざわめき、高層ビルに明々とライトが灯って、楽しみに溢れているように見える。

実際はそんなことばかりじゃないのもよく分かっているけど、ああいう生活もやってみたかったなとほんの一瞬思った。

僕の生活は大変シンプルだ。仕事以外で繁華街に出かけることはすごく少なくなった。街より自然。ショーウインドゥより空の雲を愛す。

しかし、そろそろバック・トゥ・タウンか?

愛するCity Lights

 

長生きはリスク?

よく読んでいる「さとなお」氏のブログになかなか興味深い話が書いてあった。ちょっと引用します。

ここのところ、会った人となぜか立て続けに「長生きはリスクである」という話になった。
まぁ身近な友人たちがみな40代50代になってきて、「あの人は介護地獄で体を壊し」「あいつは親が癌で転院を繰り返し」「彼女は親が痴呆症で24時間面倒みなくちゃいけなくて」とか、もう身につまされるような身の上話が多くなってきていることが理由であろう。しかも給料は下がり続け、お金のやりくりも大変だ。いろいろみんな大変なのである。

 そして、そうやって苦労している方々の多くが辿り着く結論は「長生き=シアワセとは限らない」ということなのである。長生きこそシアワセというのは日本人の中で長く受け継がれてきた命題だ。でも、その、頭にこびりついた昭和時代的な考え方を、どこかで転換しないといけないのかもしれない。

ある人(70代)は「緩やかな自殺」を始めている。
つまり、いままで節制したり健康法を実行してきたりしていたが、「健康に悪いから」という理由で辞めた好物などを(タバコなども含めて)再開し、好き勝手生きだしたのである。長生きすることはリスク。数年もしくは十数年長生きするよりも、好きなことをやってなるべく早く死のうという考え方である。もちろん中途半端に体を壊すと長生きよりもタチが悪くなる場合もあるので一概には言えないし注意が必要であるが、「がんばって長生きする」という自縛から自由になるのはなかなかイイコトではなかろうか。

勿論長生きすることが最終目標じゃないと思います。量より質。生きてるのが面白いから長生きしたいというのが本道です。

しかし確かにそう思って生きてる人がどれくらいいるのかと考えると、よう判らん。死ぬのが怖いから生きているというのはバカらしい(僕は死ぬことはいろいろパターンが勿論あるわけですが、実はあんまり怖いことではないんじゃないかと思っています)ですが、実際はどうなのかな。

長生き=シアワセのためには、これがあるから生きてられるという絶対的に好きなものがあることが条件だと思います。身体に訴える感覚的な悦楽的なものは案外強いかも知れぬ。生理に訴えるものは強い(各々お考え下さい)。

若い奴にこれは負けん!というのがあるのも大事だな。肉体的なものはどうしても衰えてくるから、知恵と精神である。マインド・アンド・スピリット。そんなに深刻にならんでもそんなに世の中は捨てたもんやないで、とニコニコ笑って話してあげること、そしてそれを若者が受け入れることができるだけのオーラがあること。

それは若者が見て「あんなジジイがいるのなら生きるのも面白そうだな、悪くない」と思わせないと。楽しそうに生きているジジイ。

そう考えてみると「緩やかな自殺」も悪くないな。節制したグループより、好きなことやり放題のグループの方が長生きしたという有名なフィンランド・レポート(だったかな)もあったし。

自分で楽しいと思える程度に節制しながら好きなことをやりまくる、と。これがやはり長生き=シアワセの道か。平凡ですが。

できればBodyもこんな感じで。オールド・アスリート。

 

ノー・アルコール

 今日は引きこもりである。日曜日は引きこもり。昔とえらい違いだよ(といっても愛犬の散歩に1時間ばかりアップダウンの急な道を早足で歩くことはした)。以前は何も予定の無い日曜日はお昼からビールを飲んだりしていました。これぞ極楽と思って。最近は全く欲しくない。
 えれぇ変わったものです。人間の嗜好って結構いい加減かもしれない。好き嫌いは案外簡単に変わる事は知っていますが。

 新聞にWHO(世界保健機構)がアルコールの販売や広告の規制を求める指針案を採択したと載っていました。名前は「アルコールの有害な使用を減らす世界戦略」。おお、世界戦略である。アルコールは年250万人の死にかかわると、タバコ追放に目処がついたのでアルコールに焦点をあててきたわけです。

 先週の日曜日、産業医の講習会があったのですが、一つの講義は「多量飲酒者への対応ー職場でのアルコール関連問題」でした。
 
それによると、アルコールは60以上の病気の原因であり、病気による社会的損失をきたす原因の第3位(1位は高血圧、2位はタバコ)。飲酒で治療の対象と なるのは「不適切な飲酒とわかりつつそれを適切な飲酒行動に変えられないで、自他にとって不利益な飲酒を繰り返す人」。

 アルコール依存の自己診断もあって
 ①お酒を減らさなければならないと思ったことがある。 ②お酒が原因で非難されたことがある。 ③飲酒の後、罪悪感を持ったことがある。④迎え酒をしたことある。・・・・2項目以上イエスだと専門医へ行った方がいい。
 (しかしこれって結構ありそうな。もっと詳しいやつがあり、そっちで判定した方がよさそうす)

 アルコールは日本の場合は特に社会的に許容度が高く、あまり大きなことだと思っていない、本人も自分はアルコール依存じゃないと思っていることが多く、そこらへんが問題のようです。アルコール依存は個人で治すことがなかなか困難で、グループ治療でないと困難な場合も多いとの事。

 一緒に講義を受けていたalfista君は、「うーむ、大丈夫かなぁ・・・」とちょっと真剣に考えてました。彼はかなりのワイン好きです。
 ・・・・更正してくれることを望みます。
 
 僕はタバコもアルコールも結構嗜んでいたのですが、別に健康のことを考えたわけじゃなく、走れない、ちょっと仕事が間に合わないとか自分の優先事項を考えて自然に止めてしまいました。意志が強いわけじゃなく(というより弱いと自信をもって言える)、まぁ身体にあってなかったんだろうなぁ。タバコもアルコールも好きで止められない人の気持ちは理解できるので、仕事上禁煙、節酒を勧めますが、強引には出来ないところがある。

 しかし、タバコは止めましょう。アルコールもあなたが大丈夫と思ってる半分くらい量でね。

トホホ、の人も多いであろう。

 

スペンサー

  此の頃よく人が亡くなるなぁと思う。

 出だしから縁起悪くてすいません。でも小林繁氏、ミッキー・安川氏、浅川マキさんとかなんか毎日知ってた人が亡くなるなぁと思っていたら、全然話題になってないけどロバート・B・パーカー氏も亡くなったのでびっくりした。

 ロバート・B・パーカー氏(米作家)19日のAP通信などによると、米マサチューセッツ州ケンブリッジの自宅で18日死去、77歳。死因は不明。32年同州生まれ。ノースイースタン大などで教えるかたわら、73年に私立探偵「スペンサー」を主人公とする「ゴッドウルフの行方」でデビュー。76年発表の「約束の地」で米国推理作家クラブ最優秀長編賞を受賞した。テレビドラマ化もされた「スペンサー」シリーズが人気を博し、ハードボイルド作家としての地位を確立した。(共同)

 ああ、スペンサー。一時最も好きなシリーズだった。ハードボイルドなんだけどその枠にはまらないかっこよく生きるとはどういうことかを教えてくれるシリーズ(少なくとも知ってる限り2000年までは)。独身の中年探偵スペンサーと恋人のスーザン、友人の黒人の殺し屋ホークの3人は各々が完全に自立していて完璧な大人。全然ガキっぽくない人間関係は気持ちが爽やかになる。みんなすごくタフだし。でも現実離れしてなくてとてもリアル。こんな人たちがきっとボストンに現実にいるんだろうと思わせた。

 前読んだんだけどちょっとページに目を落とすとそのまま止められなくて最後までいってしまう小説というのが僕には結構あるのですが、このシリーズの「初秋」(多分日本で一番人気がある)「レイチェル・ウォレスを捜せ」はその範疇でした。最近のやつは読んでなかった。スペンサーも老けた感じがしてさ。なにか前の溌溂さがなくなって暗くなった感じがして読むのを止めた。これからも多分読まない気がする。スペンサーはカッコいい、タフな頃のままで。合掌。

 

パーカー氏。スペンサーも同じイメージです。