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毎日ブルース

 ううっ・・・つっ、疲れた。毎日これである。朝は8時半から外来が始まり、夜は建物を出るのがだいたい8時半である。隙間なく12時間労働である。午睡というライフラインも最近はなく、今日の医師会の特殊検診説明会でも、担当理事でありながら1番前に座って熟睡する始末(また顰蹙をかっただろなー、許せ)。

 朝の車の中は非常にアクティビティが高く、頭脳もそれなりにたいしたことないけどフル回転であるが、夜はぼろぼろの雑巾である。フラフラとCDをかける。ブルースである。こてこてのミシシッピーソウル、黒人のおじいちゃんがハーモニカを吹きながらフガフガ言ってるような、お洒落度ゼロ、いい気分の時に聴くと「やめよかな」と思う音楽ですが、雑巾の時は非常によろしい。しみます。

 今日聴いたのは古いコンピレーションアルバムですが、すごい名曲、名演奏ぞろいです。出だしはビィ・ビィ・キーング!!ルシール歌ってます、めちゃ湿ってます。ズンときます。そこからサンハウス、バディ・ガイ、タジ・マハール、ハウリン・ウルフ、ジョン・リー・フッカーなど、うう、濃い・・・・。疲れたときのブラックコーヒーです。苦すぎる・・・

 昨日言った「和」はどうした!という感じですがまあ変化が大事。毎日こればっかりだと疲れますが毒をもって毒を制す、ロウの時はロウの音楽がバッチシあうというのを再確認しました。是非お試しを。

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everyday i have a blues

アケビ・マイ・ラブ

 生まれて初めてアケビを食べた。山歩きが趣味の方が、取ってきたからと下さったのである。名前は知っているが、なんとなくイメージで形は知っているが、見たのは初めてだ。「口の開いているのから食べてください。開かないやつは米びつの米の中に入れるとすぐ開くよ」とのこと。風流だなぁ。

 キウイより少し大きいくらいの赤茶色の鞘の中に、ソーセージのような大きさ、形の、種がいっぱい詰まった白いういろうのような実が入っている。種は出すのかな。見かけはよくないです。何か昆虫みたい。

 齧るとうす甘い、上品な味がした。果物というより和菓子のようだ。半分ほど種も一緒に食べたのだが、後はスイカのようにぷっぷっと吐き出して食べた。淡白な甘さ。本当に和菓子である。餅のようだ。匂いもそんな感じである。

 2つほど食べて、その後で梨とキウイがあったのでこれも食べる。二つとも結構すきなのだが、アケビの後ではかなり乱暴で無神経な味がした。十二単衣の前に腰みのをつけた原住民が現れたような感じです。洗練と無骨。こんなに印象が変わるとは思わなかった。アケビは淡い味なのですが記憶から消えないのです。

 和の世界は深い。知らないものが沢山あるのだろうなぁ。これからは和の世界を知ることが僕の世界を広げるだろうと確信した。やるぞっ!(と無意味な意気込み。でも前から好きな日本画といい、この前学会で行った京都といい、うーん、ディープです。圧倒的に引き付けられるなぁ)

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Great taste!(和じゃなかったのかよ?)

サファリパーク

 第40回日本薬剤師会学術大会に行ってきました。後発医薬品(ジェネリック医薬品)に関するシンポジウムがあり、僕は後発医薬品を現在使用している開業医ということで、知り合いの先生に頼まれてシンポジストとして参加してきたわけです。

 コマーシャルでいわれているように後発医薬品は先発品と全く同じで安いというわけではなく、剤形の問題とかで微妙に効き目が違う可能性があったり、副作用とかの情報提供が十分ではない、場合によれば薬局での情報提供料加算とかがついてかえって高くなるとか、色々考えなくてはならない問題がある。でもそんなことは表に出さないで安価ということだけを強調して使用を推進しよう、医療費が減ればそんなことはどうでもいいのという相変わらずな国の政策には大変問題があるわけで、医者としてそこらへんの話もし、基本的には後発医薬品をうまく使っていこう、薬剤師さんと協力して、といった結論です。

 一緒のシンポジストはみなさん薬剤師、聴衆もみんなそう(薬剤師の方はみんなまじめで会場のホテルも大混雑、シンポジウムのあった部屋も130%乗車率というくらい立ち見があふれていました)、ただ一人医者として参加するのはちょっと怖いものがありました。違う専門家が集まっている中で話しをするというのはサファリパークを丸腰で歩くみたいなもので、ぜったいライオンに噛まれるに違いない、怖いよーと思っていたのですが、皆さんの御協力で盛会のうちに問題なく終了しました。そうなるともうちょっと喋りたかったなと思ったり。

 実は30分前に事前の打ち合わせ会というか顔合わせ会のようなものがあったのですが、そこでの話のほうがずーと面白かったです。なんか本音と建前はやはり微妙に違うのね。大学の薬剤部長や薬剤師会の偉いさんが中心だったのですが皆さんなかなか濃い方ぞろいで、こういった発表ができるというのは、こういうオフレコの話を聞く機会が与えられるという利点が実は一番大きい気がします。

 まっ、いずれにしろこれからは何をするにもチーム医療が必要です。他業種が話し合う機会を持つこと(薬剤師さんもイヤーだと思いますがもう少し医者と仲良くしていただいて、と話したらウケた。嫌われてんのね)は介護保険で定められていますが、医療でも必須となって来るでしょうね。

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皆さん、まじめな感じ。実際はどうか知りませんが・・・

ペイン

 今日も朝から快調だった。ライフラインである30分の午睡も取れない日々がしばらく続くが前向き前向き。いい調子で外来に行き、診察の合間にメールチェックして今週発表する学会での内容に関し某教授にお尋ねした事へのお返事メール(好意的な内容であった)を読んでいる最中に左肩に激痛が。

 もともと僕の左肩と右股関節は昔スキーで痛めてから再三増悪している(この場所だからゴルフがうまくなるわけないじゃん)。開業して1年ぐらいしてからも左肩から肩甲骨にかけて異常に痛くなり、3ヶ月ほど整形外科に通った。最近でも時々鍼灸のお世話になっている。

 一ヶ月以上持続する慢性的な腰痛は90%近くが心因性、ストレスが主因と言われているのを知っているかな?レントゲン所見と自覚症状はほとんど相関しない。日本人に多い肩こり、付随する眩暈、頭痛も精神的なファクターがかんでいる。

 ストレスかな?うーん、と思いながら診察を続けるも痛みはますますひどくなり根気がなくなってくる。職業柄全く話し方も変化しないのが自分で分かるが集中できない。何とか午前診を済ますが昼の往診が5件あり、吐き気さえしてくる。最悪だ。

 痛み止めを飲む。筋肉が痙攣しているかのようである。1時間たっても全く効いてこない。最悪の気分で夕方の外来へ。診察している様子は全く変わらないであろう。職業というものは恐ろしいものである。合間にメールチェックする。

 高校時代の同級生から久しぶりにゴルフの誘いが来ていた。僕は昔のあだなで呼びかけられている。じーとその文字を見ていると懐かしい気持ちになり、左肩が暖かくなって、痛みが3分の1くらいに消えてしまった。

 痛み止めを飲んだ時、ある時簡がたってから、まさに掛け声がかかったみたいにスーと痛みが消えていった経験がある。今回もそれだったのだろう・・・かな?

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痛みを救うものは?

 

 

解決法

 涼しくなりましたねー、朝の犬の散歩でその日のコンディションが決まる僕ですが、今朝は秋の美しい空気と陽射しにくるまれて頭が冴え、懸念だった問題がいくつかバチバチ解決した(主として学会や研究課題のこと、経営問題は依然ペンディング)。

 問題解決は必ずしも時間を必要としないが、常にそのことを考えている必要がある。「問題があるときはそれに糸をつけて、虫のように頭の周りをぐるぐる飛ばしておきなさい」というスペインの諺があると開高健氏が書いていたが、何かいつも気にかけているとあるとき突然解決する。

 「寝ている間に総ての問題は解決する」という説もあり(本もある)潜在意識に働きかけるということなのだが、それにも調子のいい時と悪い時があり、今日はビンゴ!の日だったようだ。

 朝の通勤の車でもいくつか考えが浮かぶ。朝の散歩、朝の通勤の車内、まれに夜の眠りにつく前、というのが僕のゴールデンタイムです。

 今月はこの調子で最後まで行こう(なにしろ今月、来月はかなり激しく忙しいことが確実だからだ)と思う。常に考えてるのでぶつかるかもしれないから気をつけるように。

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自然があると出やすい

パワーリハ・イン・ワカヤマ

 今日はパワーリハの勉強会に和歌山へ行く。勉強熱心だなー、いや、ちょっとね、なんか分からんけど成り行きで・・・。我がパワーリハ責任者の「ポジティブ・ライフ」君は朝9時半から、僕は実技はいいかというわけでお昼から出かける。

 和歌山だし電車も考えたのだが、目下のところ僕にとって最も負担の少ないのは愛車での移動なので(何時間運転しても疲れない)、霧雨の中、高速を走る。レンタルしてきたトミー・ゲレロのサーフミュージックはなかなかいいじゃん、だったのだがレイドバックしたインストが続いていると眠くなってきた。そこでこれも借りてきたビートルズの「ラバーソウル」をかける。「ラバーソウル」ですよ、みなさん。すげー、僕はこれを聴くのは多分10数年ぶりです。ビートルズがアーティスティックになっていったきっかけになったアルバム。すごくよく聴いたけど同じ頃の「リボルバー」とか「サージェントペパーズ」の方が好きだった、実は。なんとなくサウンドが馴染みにくかったのだ。

 ところが・・・ギャー!!すんばらしい!!これは完全に今のサウンドです。ロックは時代の音楽だから昔のものは色あせるのであるとか言っていた評論家がいたが、普遍性を持つものは持つのである。ちょっとフォーキーでペナペナ感のあるギター、これは完全に今で、最近デビューしたグループと言われても違和感がない。それがとてもチャーミングなメロディを奏でるのだから最強です。ヘビーローテーション決定。やっぱりすごいんだ、ビートルズと思っているうちに会場に着く。

 いつもお世話になっている酒井医療のM大阪所長さんが迎えてくださり講義をされていたK株式会社(デイサービスを全国で何十、何百かな、展開している)のK社長とお近づきになる。ビジネスで名をなした人特有の柔らか且つ鋭い雰囲気があるが、感心したのはパワーリハの実地のこともかなりご存知な点で、きくと各々の施設で4ヶ月に一度症例を持ち寄り社長や重役の前で検討会をするとの事。そこから選んだものをパワーリハの全国大会で発表するとの事であった。す、すばらしい。今度の神戸での総会でもお力になってくれるとの事で感謝。

 和歌山でパワーリハの伝道者となっておられる整形外科のT先生とお話しする。「私は何故パワーリハを選んだか」という講演をされる。60代かな、こういう功成り名を遂げた方が積極的にスライドを作り若い介護者に話しかけているのを見るとじんわりと感動する。トライアスロンをされていたそうで(今は水泳)豪快君な感じです。メル友になりましょうと言われて帰られる。僕と車種は違うがトゥーシーターのオープンカーだそうである。やるな。僕も70代でもオープンだけどね。

 というわけで日曜も終わる。仕事が山済みであるがまた何もせずに寝るに違いない。皆様、お疲れ様でした。

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半分寝そうでした・・・

減少する20%

 今日の土曜日は午後3時から9時過ぎまで勉強会のはしごであった。出かける前は億劫な気もするが参加するとやはり面白い。ひとつの会は世話人だったのでそれなりに力も入っていたのだが、もうひとつはあんまり期待していなかった、じつは。でもそれなりに得るものあり。

 専門の先生の話を聞くことだけでなく、質疑応答で他人の考えていること、やっていることがわかるので世界が微々たるものでも広がる。参加しなかったら永遠に広がらない。決まりきったルーチンの世界を抜け出すこと、どれだけそれが出来るかで開業医の能力が決まるような気がする。

 とはいえ20%の法則というのがあって(人の名前がついていたけど忘れた)、どんな世界でも熱心でその世界に貢献できる人が20%、やる気がなくむしろ害毒をもたらす人が20%、残りの60%は流されているだけ、というもの。どんな組織でもほぼ当てはまる。医者の世界でも当てはまるのだが、最近その熱心な20%というのがだんだん減ってきているような気がするのだけど間違いだろうか。

 医療崩壊という言葉ももう聞きなれたが実はこれは本当にそうで、総ての元凶は法律で規定されているシステム、小泉元総理の改革?から始まったのだが、医者の疲弊はかなり深刻だと感じます。とは言いながらも俺は絶対くたばらないけどね。

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関係ないか…

大阪糖尿病プラクティス

 第5回大阪糖尿病プラクティスという研究会で「運動不能者におけるパワーリハビリテーションの糖尿病改善効果について」という演題を発表してきました。主としてパラメディカルの方を対象に糖尿病療養士の資格認定に必要な単位取得も出来るので、今日も100名近くの人が夜の7時から10時前くらいまで勉強しました。演題は6題でパラメディカルの方が2題、後は医者の発表です。

 糖尿病専門の方がほとんどで、パワーリハビリに関してはご存じない方が多く、改善例の動画も公開したのですがかなり興味をもたれたようでよかった。僕の大学病院時代の同僚も一緒だったのですが「すげえなー」と感心していました。どこでやっているのですかとか後の懇親会で訪ねる方もおられ、認知度が増すお手伝いが出来てよかったかな。

 その同僚が言うには「お前じゃなくてやっている指導士の人が発表したらよかったんじゃない」。そのとおりです。今回は僕にご指名があったので仕方なかったのですが、こういった研究会は、もううちのスタッフがどんどん出て行って話すべきですね。今までパワーリハの全国大会では2回話してもらいましたが、もっと多くのいろいろな会に参加してどんどん主張すべきだと思います。パワーリハに限らず介護セクションの諸君、頼むよ!

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やってみると結構面白いんだよ。

マーダーボール

 連休だー。この前の連休は抗加齢医学のセミナーだったので何も予定をいれず(と言ってもほとんどPCの前に座ってパワーポイントをいじってますが)、オフを満喫している感あり。この前何かの統計で睡眠時間の各国比較があり、日本は6時間強で世界の中で最も短時間の部類であり、最長はフランス(8時間強!)というのを読んだ。フランスは世界の中でも考え方が際立って個性的という印象が強いですが、何か長い睡眠時間も関係ある気がして休みはフランス人並に寝る。

 DVDを借りてきて観る。「マーダーボール」。車椅子ラグビーのドキュメントです。アメリカナショナルチームの暴れん坊の選手と、元アメリカチームの選手で年齢が高いため選に漏れ、それを不服としてライバルであるカナダの監督に就任した2人を軸にして構成されています。日本では「リアル」という車椅子バスケットをテーマにした井上雄彦氏の素晴らしい漫画がありますが、この「マーダーボール」も素晴らしい。殺人ボールというタイトルどおり車椅子ラグビーはハードなぶつかり合いですが、試合のシーンよりアテネのパラリンピックに向けてライバルの2国のチームに属する選手の生活、精神の流れが描かれています。

 彼らの周りの人々、恋人たちの様子が日本とだいぶ違う気がする。障害者に対して自分たちと同じというスタンスで接している(心の中はもっと複雑だと思いますが)人々の様子は僕の心の中に何かを残しました。

 ライバル同士の激戦で(本当にこれほんと?と思うくらいの接戦が続く)負けたチームの様子は心を打たれます。勝つことの意味合いが肢体に恵まれたアスリート達より大きい気がします。泣ける。

 足が動かなくてもどこかが痛くても時間は流れます。「五体不満足」の乙武洋匡氏がとりあえず悩んで蹲ってないで行動すること、視点が変わると世界の景色が変わり自分も変わると述べていました。僕もボーとしている怠惰はイカンとしみじみ思いました。この連休だけ許してね。

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ボヤボヤすんなよー!

007

 どうもやたらやることが多く、ブログ書くところまでなかなかたどり着かない。考えてみると僕が今までの生涯で最もハイブロウなレベルの本を読んだり映画を見ていたのは17才から20才くらいの頃か。なんというか行動も速いというか、実感的に使える時間が豊富だったからという気がする。余暇が文化を生むのか?今は仕事に追われる独楽鼠みたいなもんだ。なさけねー。

 疲れると頭を使わないで済む体験を好むようになる。この頃車で聴くCDも軟弱です。今夜は007-ジェームスボンドのサントラ集。

 僕は父親が映画好きなせいで小学生の頃からいわゆる大人の映画をよく見ていました。森繁の「社長漫遊記」とか「駅前」シリーズとかも。007も勿論第1作の「殺しの番号」から見ていて、タイトルバックで3人の黒人がシルエットでジャージーな音楽にあわせて歩くシーンを今でも覚えています。勿論!007はショーン・コネリーしか考えられない。

 僕の持っているCDはよく出来ていて、あのいかしたテーマは勿論のこと、相当新しい作品も入っています。イギリス製。久しぶりに通して聴いて、今まで一番の名曲は「ロシアより愛をこめて」だと思っていたのですが、実は一番好きなのは「サンダーボルト」だと気がつきました。トム・ジョーンズ熱唱!あとシャーリー・バッシーの歌う「ダイヤモンドは永遠に」とかルイ・アームストロングの「愛は総てを越えて」、ナンシー・シナトラ!「007は二度死ぬ」(日本ロケのやつね)とかね。

 冷戦時代も終わりスパイ物は流行らなくなりましたが、あんなにワクワクしたお話はもう出来ないのでしょうか?007で見たアストンマーチンDB5はいまだ僕の知る限り最もカッコのいい車ですが、何はともあれ憧れの目で見てしまうようないかしたスパイ映画をもう一度作って欲しいものです。今の時代だとパロディにしかならないのかな。

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はげてもかっこいいけどね、これ!