2日間の抗加齢医学会のセミナーが終わりました。朝から晩までまじめに参加しましたが、行ってよかったです。知識が増えたということはもちろんですが、やろうとしている抗加齢クリニックのプランが、行く前と行った後で変化した。これは僕にとってかなり大きいことです。ずーとこんな感じで行こうと練っていたのが知識を得ることで変わってしまった。もちろんいくつかある選択肢の一つではあったのですが、確信を持って変更できたのはよかったと思います。
会議をするなら必ず何か1つ結論を出せ!というのは斉藤孝氏だったと思います。意味なく話し合いをするのではなく、それだけ時間を使う以上はこれからの方針を決めることを何か出さなくてはもったいない。学会に参加するのも同じで、行ったなーという記憶だけで終わっていてはあまりにももったいない(実はそういうのもある)。やる以上は行く以上はなにか実質的に進歩しなくちゃね。そういう意味でも収穫のあったセミナーでした。
抗加齢医学は予防医学であり、これから絶対に必要なものです。そして僕自身が元気で120歳まで生きる、90歳まで仕事するためにも、自分自身のために必要なものと感じているからやっていこうと思っています。抗加齢クリニックをやっている先生、興味を持っている先生はみんなやはりまず実践からやっているようで、それもわかってよかったな。