あるべきスタイル

 僕が診察の時に白衣を着なくなってから何年たったか忘れてしまった。こちらが意識しなくっても患者さんは白衣を見ると緊張される方が多い。特に子供さんは怖い印象が植え付けられている。それを避けるために始めたのだが、今では白衣を着るとこっちが緊張するくらいだよ。

 どういう訳か初めて診る新しい患者さんも、僕がジーンズでポロシャツを着て座っていても何にも言わない(違和感を感じられていたらそれは判るものだ。でも全然ないな)。何かの用事の時にネクタイをつけて診察していると、一度入ってきた患者さんがびっくりして出て行き(部屋を間違えたと思ったのだろうか?)、また帰ってきて「ああ、びっくりした。先生、どうしたーん?」と言われたりするのである。

 2007年9月にイギリスの保健省から医療従事者のあるべき身なりについて発表がなされた。それによるとだなー、
 ①人から信頼されるような服装をする・・・うーむ、△。  ②白衣の場合は半袖・・・長袖の袖口は汚れやすく不潔なのだ。それに白衣自体結構不潔なのである。僕は半袖だけど白衣じゃないから△。  ③身分証を示す・・・○。  ④長い髪は襟にかからないよう結ぶ・・・短髪だ。○。  ⑤定期的に洗濯する・・・とーぜん○。  ⑥ネクタイはだめ・・・洗濯しないし実は細菌の温床なのである。○。  ⑦腕時計もはずす・・・⑥と同じ理由。結構意外でしょう?○。  ⑧刺青は隠す・・・残念だがやってない。○。

 他にもいろいろあるのだが、ネクタイを締め革靴を掃いて長袖の白衣を着た典型的ドクタースタイルは、実はあまり衛生的でなく機能的でない、時代遅れのイメージなのである。というと、案外僕のスタイルは理にかなったものということになるな。そうだろうと思ってたよ。よかった・・・(まぐれだろ)。

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何年かたつと無くなってるかもしれない

ラブコメ人生

 朝、通勤時間に何を聴くか?なんとなくその日の調子を占うような、ドキドキする選択の時(そうでもないか)、今日はビーチボーイズでした。いや、朝日のさす夏の朝にこれほどふさわしい音楽はありません。

 僕が音楽を聴きまくっていた10代20代はレコードの時代でした。LPです。それがCDに代わって、その頃聴いていた音楽が再び聴けるようになった。で思うんですが、昔好きだった音楽は今でも絶対好きだし、その頃あんまりねーと思っていたやつは、やっぱりもひとつという気がします。

 ところが、今のところ唯一の例外がこのビーチボーイズです。昔はぜーんぜんいいと思わなかった。もひとつ特徴の無い白人の男の子達が歌うノーてんきなサーフミュージックは、結構ハイブロウな芸術嗜好性を持った(生涯最も先鋭的な芸術的感性を示したのは高校時代の気がします。後はひたすら降下中)当時の私には全く響かなかったのです。全くかすらなかった。

 しかしだなー、50代になって突然目覚めた。なんと素晴らしく、美しい音楽であろうか。

 これは年齢から来る人生の眺め方の変化が影響しているのではなかろうか?・・・僕の理想とする生活はラブコメです。昔のアメリカのホームドラマのボーイ・ミーツ・ガール的ラブコメディ。人生がそんな風に過ぎるのが理想です。つまらないことで大騒ぎして、でも最後は結局ハッピーエンド。

 能天気と思うでしょう?それが正常の反応ですが、この結論には血と汗と涙が必要だった事をわかって欲しい。わかる人にしかわからんだろうが。

 で、僕はモンキーズとか、このビーチボーイズとか、人生の時間の楽しい美しい部分を多く歌ったバンドが大好きなのです。

 これからの季節はこういったグループの音楽が似合う。めざすぞ!リアル・ラブコメ!

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タツローの歌うやつはどういうわけか昔から好きでした

 

 

勝手にサマータイム

 サマァーターィム♪♪何で歌っているかというと・・・ 

 今日は朝が早かった。少し用事があり5時半起きで、犬の散歩もして職場に着いたのは6時半だった。はえー。いつもより所要時間は確実に15分は少ない。

 サマータイムが検討されているようですけど、実施はまだまだ先のようね。個人的には非常に理にかなったやり方だと思うけど、日本中すべてが右へ習えとするには障害が沢山あるのだろうな。

 だったら個人的にサマータイムを導入すればいいのである。

 いつもより1時間前倒しで行動する。ナイン・トゥ・ファイブの生活をしている人は差し障りがでるかもしれませんが、ある程度フレキシビリティがあるのなら、夏場は早出に限ります。開始時間終了時間は変えられなくても、他の仕事のための時間を余裕で作ることが出来る。

 いいと思うよー、個人的サマータイム(と言いながらも実は睡眠不足でしんどかったのである。早起きには早寝が必要ね)。

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車も少なくて空気がきれいだ

30 ways to be トヨエツ! part 1.

第1章:まず目標を定め・・・

K氏53歳。年齢のことを考えるとクラクラしてくる。10代の時には限りなくご年配、初老ですねーと感じていた年齢に自分がなっているのだ。「若いですね!」と言われたりすることも無いではないが、20代の若者と比べるとその擦り切れ具合、よれ具合の程度は自分でもはっきり意識している。明白だ。少し悲しい。考えていることはあまり違わないのに(多分)。

ご同輩の中にはどう見ても同じ年とは思えない人を多々見かける。完全に爺さん化しかけている。「これは危ない!」K氏は危機感を覚える。

なにが違うのか?

若く見える人、見えない人との違いは簡単なことだ。そうありたいと思っているか、そんなことに興味が無いか、それだけだとK氏は思う。だらしなく腹を突き出しヤニ臭い歯をむき出して笑う友人は言う。 

「今更別にええやん」。

そうかな?若く見えるとちょっと生活が楽しくなるかもしれないぞ。人間は美しいものが好きなのだ。それに大事なポイントは、外観は往々にして身体の内部の状況を反映するということだ。研修医の時、恐ろしいくらい怖かったアメリカ帰りの講師が言った。「外観はそいつの血管の状態を反映するんや。若く見える奴は血管も若い。年取って見えるやつは動脈硬化もきついんや」。そういえば動物実験で雑種の犬を開胸していたとき(今は雑種の犬は使わない)、汚い犬は胸腔内も汚かったな。肺炎の後とかあったりして。

体の中と外の美しさは相関する。・・・セオリーだ。K氏は思う。

若く美しくありたいと思うこと。目標がないとどこにも行き着けない。ゴルフでも、あそこにボールを落としたいという明確な意志が無いと、やみくもに棒を振り回したところでちゃんと飛ばないぞ。まっ、僕の場合は明確な意志があってもちゃんと飛ばないが。そいつはきっと道具のせいだ、そうしとこう。

病気にならなければいいというのは消極的な考え方だと思う。とりあえず合格点を取ること。「無事これ名馬」という言葉もあるし、病気にならないだけでも50歳を越すと立派なものだが、積極的に健康を意識してやっとそのレベルだ。できるなら95点くらいは目指したい。

10年後の自分をイメージしてみる。そいつは結構今の自分を反映しているはずだ。そのイメージは満足できるレベルかな?違う?では満足できるイメージを作ろう。

K氏は考える。やっぱり姿勢はよくなくっちゃな。出来れば髪の毛が淋しいのも避けたい。太ってるのは論外だ。運動神経がいい感じがいいな。新しいこと、物に関して柔軟である。しかめっ面、うっとおしい表情じゃなく、いつも微笑んでいる雰囲気で、勿論めちゃ健康だ・・・

K氏は夢想するが今の自分はどうか、自己認識は甘い。買いかぶりの傾向あり。
冷徹に自己の状態を把握すること。まずそれからだ。

次回は自己認識の方法について。

定例会の夜

 土曜日に定例の飲み会があった。大学病院時代の動物実験グループの集まりである。もう10年くらい続いているんだろうか。ボスを囲んで大体男ばっかり7,8人、時に飛び入りがあったり、宿泊したり、回り持ちで幹事を決めて年に3,4回。

 僕がアキレス腱を切って手術直後なので残念だけど欠席と連絡したとき、痛くなかったらおいでよとまあほとんど脅迫だな、結局有馬温泉に行って、夜の温泉街をみんなが車椅子を押してくれたのも思い出だ。

 2人を除いてみんな開業しているが、ほとんど仕事の話題は出ない。熱いK先生は医師会理事で、問題のある先生の対応をしていてそれを思い出してあまりにも腹が立ち、夜寝ているときに歯を食いしばったために奥歯が欠けて抜く羽目になったという話。柔軟なM先生は西野式呼吸法に惹かれおり最近道場に通っている、気で本当に人が飛ぶ、という話。You tubeのこれが面白いです、最近のCDではこれを聴くと泣ける・・・ウダウダウダ・・・

 なんら生産的ではないです。むしろ生存確認的に集まる。みんな結構おいしいものにうるさいので店を選ぶのは気を使うが、大概満足して、ちょっと飲みすぎて、翌日はボーとしている。久し振りに会うという感じはなく、いつもの仕事帰りにちょっと時間を合わせて、という感じです。解散ももさりげなく、またねで終わり。

 だから何年も続くのだろう。多分これから先も。

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最近はいている25年前に買ったジーンズ。僕は物持ちがいいのだ。

自分しか、いないんだ

 晩御飯を食べて頭脳活動停止状態でボーとしていると、テレビがNHKの「プロフェッショナル/仕事の流儀」を映し出した。これって「情熱大陸」(この番組は僕の中高の同級生K君が立ち上げたのである、素晴らしい)のマネじゃないの、と思いながらボーと見ていると、ジャニーズ系のハンサムな獣医師の話らしい。

 斉藤慶輔氏は野生動物専門の獣医である。特に猛禽類が得意らしい。鷲とかミミズクとか日頃眼にすることの無い野生の猛禽類は電線にひっかかったり電車にぶつかったりと、結構気の毒なアクシデントが多く、そういった患者さん(?)が彼の元に運び込まれてくる。

 その治療法に多くは教科書が無い。彼オリジナルの治療法で沢山の動物を手術し治療してきた。「野のものは野に返す」という信念が彼を動かしているのである。
 そして彼を支えているのは「自分しか、いないんだ」という思いだと言う。

 「自分しか、いないんだ」  これがテロップで流れたとき、僕の停止した頭脳に突然閃光が走った。

 こんな気持ちで仕事をしている医者がどれくらいいようか?

 チーム医療の時代です。そのとおり。自分の手に余ると思ったときは可能な施設に送るのは当然の処置だしそうすべきだと思う。僕でなくても誰かがいる。でもそれで半透明な逃げ道を作っていないか?

 医者だけでなく仕事をするすべての人たち、仕事というか生活するすべての人間に当てはまる。僕だけが、私だけが、という強い責任感を持つのがしんどくて誰かが何とかしてくれると気持ちが拡散していない?何かあっても後ろへ放り投げれば誰かがキャッチしてくれると甘えてないか?

 「自分しか、いないんだ」と腹をくくると少し世界が変わって見えるに違いないと思う。

 僕としてはピースマークのようにニコニコしながらそう腹をくくりたい。

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That is him!

梅雨です。

 梅雨である。雨は嫌いかな?こいつが終わると夏になって、そしたら秋になってもう年末だ!と時間のたつあまりの速さにボーゼン。もう1年はほとんど半分過ぎたのね。

 6歳の子供の1日は今まで生きてきた2000日ちょっと分の1であり、僕の場合はと言うと大体19000日分の1だから、当然意識の上で大人のほうが速い感じがするのである、という説明を聞いたことがある。つまりは繰り返しによる慣れなのである。

 記憶力が落ちたという説明も慣れで説明されている(認知症の場合は別ね)。我々はあまりに多くの経験をしたためあまり驚かないのである。記憶が根付くためにはきっかけが必要である。我々はほとんどのきっかけをどこかで経験したことがあるため覚えににくい。全く新奇のフレッシュな事柄はやっぱり忘れないでしょ。

 そして努力。学生の間はやはり記憶力のテストが圧倒的に多く、これがトレーニングとなっている。もう僕たちはそんなことしないもんねー。実はこいつがいけない。般若心経でもカラオケでも、意味のあることないこと丸覚えする!これが記憶力を鍛えることは証明されている。
年齢は関係ないのである。

 なんてことを考えながら犬の散歩をする。カタツムリを見つけた。なんか歌があったよね。でーんでんむしむし、かたつむり。おまえのあたまはどこにある?つのだせ、やりだせ、あたまーだせ?だっけ? あってる?

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なぜかシャメもセピア色だ!なんでー?

東京ナイト

 抗加齢医学会に行ってきました。患者さんにも協力していただいた「高齢女性に対するマルチビタミンの効果」が演題に採択され、久し振りの学会発表でござんす。

 金曜午前中で診察を切り上げ新幹線で東京へ。夕方発表し、その夜共同研究者であり今回大変お世話になったヘルシーパスのT社長(大変高品質のサプリメントを作っておられます)、抗加齢医学会の理事であり、抗加齢クリニックの先駆者の一人である敬愛するT先生ご一行と打ち上げということで食事会。で、始発の新幹線に乗り帰って来ました。後はいつも通りの外来です。ねむてー。

 T先生は僕より3歳ほど年上ですが、お会いするたびその活力に感嘆します。よく勉強し知識量も並大抵ではないですが、人生に対する指針というか、何のために仕事をしどのように生きていくか、ちゃんと考えていてぶれない。
 
 今、県の医師会理事で以前よりまたお忙しいですが、「いや、割と楽しんでやってるよ」とニコニコされながら話されます。ずっとスケールの小さい区の医師会理事でも僕はとてもこれは自分のことが出来ないと感じたのですから、今のご時勢の県医師会理事は本当に大変です。土、日はほとんど無いと話されていましたが、本当にタフです。

 T先生はオリジナルのサプリメントをT社長にお願いして作っていただいているそうです。採血して不足している分を調べ補う、その他抗酸化作用や脳循環にいいサプリメントなど希望を話されて自分用に調合していただいたそうで、オーダーメイドサプリです。内容を聞くとすごーく効きそうです。ご本人もかなりいいと思う、と話されていました。君も作れと言われたのですが、お値段が・・・

 タフな生活を乗り切るには①睡眠(7時間、足らないときはクイックな昼寝)②食べたいものを食べ過ぎずおいしく食べる③定期的な運動(ゴルフが大変お上手です)④好きなように仕事をする⑤好きなように遊ぶ⑥そしてサプリメント、といった感じですね、T先生を見ていると。時間の使い方がうまいです。

 お顔もツヤツヤされておられ、なにか近くにいるといいことがあるんじゃないかなーという気にさせてくださいます。これが大事ですよね。僕のモットーの一つに「やたら機嫌のいい医者」というのがあるのですが、T先生を見習って僕も目指したい。

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いいサプリメントを探されている方は私にご連絡を

 

介護ロボ

 今日ニュースで「介護ロボット」の特集があった。ロボットといえばホンダの「アシモ」君が有名だが、自動車産業は製造過程でかなりロボットを使用しており(人間の形をしているわけじゃないよ)開発に熱心なのだ。で、トヨタ製のロボットも紹介されていたが、多くの人間型ロボットの主として考えられている活躍先は介護領域なのである。

 介護業界はかなり厳しい状況にある。財政縮小の方針にのっとり、年々介護を受ける人間は増えているのに介護保険からの支出金額は減少を続けているのである!  どういうことだ?  介護保険料を徴収しても出さないのである。足らなくなるからという論理で。介護を必要とする人が十分な介護を受けられなくなっているのである。

 介護を提供する方にしても介護報酬が年々減少を続けており、今多くの事業所が閉鎖したり縮小したりしている。働く人たちの報酬は十分でなく、仕事は限りなく厳しい。離職率は非常に高く多くの人が2年で職場を変えるが、それで条件が良くなっているわけではない。

 「切り札が介護ロボットです!」とアナウンサーが言う。おいおい、そんな訳ないだろー。介護はヒューマンタッチが切り札なのだ。

 ロボットの活躍する場は沢山あると思う。人間にきつい重労働を変わりにやってもらえたらそれは素晴らしい(滅茶苦茶値段が高いだろうから何時現実になるのか分からないけど)。だけど苦労を想像したり、一緒に過去を懐かしんだり、冗談を言ったりするのは人間だけなのである。

 外国の労働力を今年から導入するという。国際化という意味ではそれは結構。だけどいかにもその場しのぎである。今そこで実際に働いている人間の苦労を考えないで代替案をもってくる。  世界でダントツ1番の公共事業費はどうなっているのだ!?  持ってくるお金は何ぼでもあると思うぞ。働く人間の条件を何とかして良くするよう考えるのが先ではないの?

 国の骨幹は医療福祉と教育だと思います。今両方とも結構致命的なくらいボロボロだ。  そこに人間に対する愛がないからだ。  政治家とか官僚はお金と同じくらいロボットが好きなのね、きっと。
 

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重労働から走って逃げるロボット!

 

放映その後

 「ニューススクランブル」で当院のパワーリハビリテーションの様子が放映されてから50件以上のお問い合わせがあり、実際に体験された方が20人近く、そのうちの8割の方が実際のスタートとなりました。

 外来パワーリハを見送った方は全員アクセスの問題で、もう少し近かったらなぁと本当に残念そうにされておられましたが、実際ご利用が決定した方も、最長は京都、最短でも阿倍野区とかなり遠い。これだけの距離でも来られる熱意に本当に応えたいと思います。

 利用される方は安全性の面からも僕が1度外来で診察するのですが、遠くから来られる方は本当にガッツがある。何とか生活を少しでも快適にしたいと強い意志をお持ちです。それとともに、それに応える手段が近くになかったのだろうかと少し複雑な気持ちになります。急性期のりハビリテーション技術はすすんでいますが、本当に必要な慢性期のリハビリテーションは医療保険も適応されず、条件的に必要としている人に合うことの少ない介護保険での利用に丸投げというのはいかんだろー(当院の外来パワーリハは自費です。当院のデイサービスでも介護保険でやっていますが)。

 今日膝が悪くてと来られた老婦人は、杖を突いていて背中が曲がり、身体が完全に前傾していました。これは歩きにくいし膝も痛めます。背筋を伸ばして顔を上げ、手を振って歩いていただくと、杖無しでスタスタ歩けるのです。ちょっとフォームを変えるだけで歩けた!と驚いておられました。パワーリハで全身の筋肉を使うようにトレーニングすると、間違いなく杖無しで早く歩けるようになると思います。体重も減るし。

 こんな簡単なことも誰からも指導されず、ずーと我慢されていたのかと思うとなんともいえない気持ちになる。

 パワーリハを使う、使わないに限らず、ご高齢の方の運動能力、移動能力は(これらは寿命に関係が深い)今より良くなる可能性が高いと思っています。お役に立てるかどうか分かりませんが、ご遠慮なく相談してください。出来る限り有効な方法を考えていきたいと思います。

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魔法の器械じゃなく、全身の筋肉をくまなく使うための単なるツールである